妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

2021.12.31 今年も残り僅かでござんすよ

紅白歌合戦を見ながらの、今年最後のブログです。

 

ありがちな今年の振り返りをしたいところですが、もうね、腸炎による救急搬送からの入院騒動に全て持っていかれた感。誕生日もクリスマスも根こそぎ台無しになっちゃった訳ですし。

昨夜から2週間ぶりのアルコール摂取を再開致しましたが、まだまだチビチビ。今夜の井上酒造の角の井純米にごりも、うっかり今までのペースで飲みかけていたら身体から警告が発せられました。どのように?と聞かれても上手く表現できないのですが、なんというか、このままだと美味しく飲めないと自分の内側からの声が聞こえてきたような感じ。

ここは素直に聞こうと思うのです。

 

さてと、それはそれとして、今年の振り返り…振り返り…(やるんかい)

仕事面では派遣切りにあって一瞬慌ててしまったけれど、すぐに短期ではあったけれど別のお仕事が決まり、流れるように次のお仕事に。その仕事も契約期間が少し伸びて来年の春までは取り敢えず生きていけます。その後は?まぁ、なんとかならぁな。

 

プライベートではいろいろありましたね。

春は新酒まつりで『きき焼酎世界選手権』優勝者の法被デザインなんて任されてヤケになったり、それが案外高評価で、世の中分かんないな~と思ったり。

 

夏は人生初めての田植え。ヒル初めて見ました。それが後々「どんな都会育ちか」とからかわれることになるとは思いもよらず。

私自身はド田舎育ちで、少し歩けばすぐに田んぼが広がるような土地でした。蛇もカエルもヤモリも身近だったけれど、不思議とヒルには遭遇したことはないのですよね。

 

秋は夏の続きと言いますか、初の稲刈りです。自分の身長を変わらない雄町を、わしわしと刈りましたよ。これがお酒になるのかと思うと楽しみです。

日頃仕事以外では引きこもりなので、こうやって外に出る活動は新鮮で良いですね。

 

え、冬?それはもう腸炎祭りでしょう(祭りではない)

でもそのおかげで家族にも他人様にも改めて感謝をすることが出来たのは本当に良かった思うのです。苦しかったけどね!

 

年間通してのイベントは酒蔵巡りツアーでしたね。最後のツアーは途中退場と言う迷惑を掛けてしまったけれど…。

さけラボにも皆勤賞ですね。

これらのイベントを通じて、多くの飲み仲間さんが増えました。ご縁大切。

お仲間様、蔵人の皆さま、これからもよろしくお願いいたします。

 

私個人と言えば、もうひとつ。塩沢兼人さん(享年46歳)です。

22歳差だった年齢が、遂に届いてしまいました。それが一番悲しい出来事ですね。

ずっと見上げていたかった存在ですから。

これからどうすればいいのだろうと、亡くなられた時に思いました。今もそうです。

でもなんとか生きてます。そしていろんな人と出会って、別れてきました。

 

爆笑したり、ドン引きしたり、ひとり号泣もしました。

きっと来年も、その次の年もその繰り返しです。少しずつの変化を感じながら、繰り返すのだと思います。その変化は、たぶん『老化』や『衰え』なんだと思うのですけど。あぁ切ない。

 

それでも何かしら楽しみを見出して、毎日を積み重ねて、また来年の大晦日を迎えるのですね。

来年、一年を振り返った時に今年と同じくらいかそれ以上の思い出が出来ているといいな。

 

皆様、どうぞ良いお歳をお迎えください。