先日、夜更けに目が覚めまして、そのまま再入眠出来たら良かったのですが寝付けず。
いつまで経っても眠れないどころか、横になっているのも苦痛に感じてきてむくりと起き上がり、そのまま布団の上で座り込んでボーっとしていました。はっきり言って、傍から見れば「あなた大丈夫?」て感じですが、事実、間が悪く目を覚ました虹夫さん当然のように「どうしたの?!」と飛び起きてきました。
半月ほど前にも深夜にお手洗いに起きたところ、布団に足を取られて激しく転倒。スローモーションで世界が傾いていく中で、このまま虹夫さんの足の上に倒れてしまい骨折をさせてしまうか、床に倒れ込んで下の階の方を驚かせてしまうかの二択になりそうなところでギリギリ布団の端の上にダイブ。当然虹夫さんビックリして飛び起きる、からの「大丈夫?!」と私に覆いかぶさるように飛びついてくる。
ごめんなさい! 本当にごめんなさい! ただ転んだだけなんですぅ~(半泣き)
今回はただ転んだだけではなく、横で寝ている筈の嫁が起き上がって放心状態になっているのですから心配の仕方が違います。
「どうしたの?」「ちゃんと寝なさい」「何か不安なの?」と優しく声を掛けてくれて、私が布団に横になって潜り込んでも、安心させてくれようとしているのか身体をさすったりしてくれました。
本当に優しすぎて泣けます。
でも、こういう状態ってこれまでも何度かあったよな、と気が付いて、それからすぐの心療内科の診察日にその話をドクターにしました。
「その眠れなかったとき、足がムズムズしなかった?」と聞かれて、その時はピンとこなかったけれど、後から考えると確かにその時に、冷え対策の靴下が無性に不快になって脱いじゃったな。
貧血の方にそういった症状が出ることがあるらしく、その症状が出た時用の頓服を処方して頂きました。これで虹夫さんをビックリさせたり心配させることもなくなるかな。
後から調べたら、脚むずむず症候群という病気があるらしく、鉄欠乏性貧血や腎臓機能の低下している方などに現れる症状だったと判明しました。対策としてはアルコールやカフェインの過剰摂取を控える、などがありました。アルコールか……。休肝日は守ってるんだけどな。まだ不足してる? 普段飲む量が普通じゃないのかしら(今更何を)
貧血は確かに長らく鉄剤を処方して頂いています。腎臓はどうだろう? これまで肝機能は気に掛けていたけれど、今後は腎機能についても意識していかないといけませんね。
いつどうなってもいいや、なんて時期もあったけれど、虹夫さんと出会ってからはお互いに健康で長生きしましょう、て気持ちです。
病気とも、ガタがくる身体とも上手いこと折り合いをつけながら生活していけるといいな。