妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

目指すところが定まらない

2022.03.23

子供の頃は夢と言うか、憧れがありました。

一番大きかったのは声優の塩沢兼人さんに近づきたい! というもの。一緒にお仕事をしたいとか、それに関わるお仕事をしたいとか考えていました。

 

その塩沢兼人さんが亡くなられてから目標を見失って、正直言って今まで惰性で生きてきたのですけど、20年以上も惰性で生きてこられたのだから、たぶんこれからもそうやって生きていけるんちゃうかな、と。

 

いや、ちょっと待て。これまでは一応実母は健在だったし、私がちょっとばかり大変な病気になった時には兄や姉たちが助けてくれていた。これからもそれが可能かと言えば、そうも言えなくなるな。

 

あらやだ、ヤバいやん。

 

子供もいない、パートナーもいない。今更必要とも思っていないけど。

だからこそ、この先もおひとりさまで生きていくには今のままではいかん。

 

貯蓄と、死ぬまで現役で収入を得られる仕事を見つけなければ。今から新しい技能を得る自信はないけれど、かと言って今の私に出来ることと言えば? エステの技術も、もう昔のことだからなぁ。まったくのゼロから始めるよりかはマシだろうけど。

 

こうして文章を書くことは? とも思うけれど、自分で分かってる。私の文章は浅い。

分かっているならどないかせえよ、なんだけど、そこで行き詰っておるのですよ。

時間を掛けて取材して、じっくり仕上げていくという能力が著しく欠如しているのですよね。とにかく勢いで書き殴るの。

イラストもそうです。ちゃちゃっとノリと勢いで描いてしまいます。

こんな感じで↓

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文章もイラストも、熟考しない訳じゃないですよ。読み直しも見直しもします。その時間が極端に短いだけです。熟考と言うよりは、推敲になるのかな? その割には完成度は低いけど。

 

大好きなお酒についての詳しいコラムなんかを書けたら良いな、と思うこともあるけれど、基本は美味しく飲めたらそれでいい人間なので蘊蓄語りは苦手です。

 

なんかやらない理由ばかりを書き連ねて、私、格好悪いですねぇ。やだやだ。

本当に、私ったら何をしたいのやら。

 

図々しいことを言えば、北大路公子先生のような文章を書きたいな、とか考えています。目標だけは大きいのですよね。あの独特の世界観は憧れです。そう簡単には到達出来るようなものではありませんけどね。

 

思い切って、文体をガラッと変えてみようかしら? 今の文体以外の書き方が出来るのであればだけど。

 

さて、本日は豊潤と花笑みで気持ちよく酔いました。あては梅水晶。

明日もお仕事頑張ります。

それでは皆さま、おやすみなさい。