妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

全力で息抜き

2022.03.19

昨夜は早々に就寝しましたので知らなかったのですが、また深夜に大きな地震があったそうですね。今度は岩手県で。

 

11年前の東日本大震災で被災した家族との経験をつづった漫画『ナガサレール・イエタテール』(ニコ・ニコルソン著)は愛読書で、初版も完全版も持っています。でも、読み返すのは結構きついです。

 

私自身の熊本地震での経験が甦るのもありますが、当時の映像を見たり体験談を聞くたびに胸が苦しくなって泣きそうになるのです。

 

それに加えて昨今の国際情勢。息苦しい。泣く。

 

それらを今日診察を受けた心療内科で話したところ、「共感性が強いんだね」と言われました。なんの慰めにもフォローにもならんですよ、と思ったけど黙っておきました。

 

共感性そのものは大切なものだと思います。それが無いと感情移入も出来ないから、漫画や小説や映画も面白くないものになります。人と話していても、共感を得られない以上はきっとつまらない人間だと思われることでしょう。

 

でも、無駄に強いと苦しいばかりです。

苦しいのは嫌だから、出来れば人と接したくないと思ってしまったりもします。今、まさにそれ。

 

引きこもりたい。誰にも会いたくない。何も聞きたくない。何もしたくない。そう思ってしまいます。

 

だけど、そうもいかんですよ。この社会で生きていくならね。

だから診察と薬局を終えたあと、以前から予定していたお酒のイベントに乗り込みました。

 

お馴染みのお仲間さん、蔵元さん、久しぶりに会う酒好きメンバーの皆さん。大好きな顔ぶれです。

 

仕事のストレスも、お豆腐メンタルな嫌な自分も、今だけは忘れて息抜きしましょう!

 

それにしても、お酒繋がりのお友達は何故あんなにもアグレッシブなのでしょう? 次から次へと飲みごとの企画を立てて、全力でお酒を飲むことを楽しんでいるようです。その元気の源はなんなのか、とても不思議です。

あ、お酒そのものですか、そうですか。

 

まぁ確かに、私も美味しい純米大吟醸なんて頂いた日には、「ふへへっ」と顔の筋肉が弛んじゃいますけどね。その時の私、いい顔してるらしいです。恥ずかしいですけど。

 

明日と明後日も、お酒関連の予定があります。来週の土曜日にも。休みが休みじゃないです。

だけど、それを機に得られる出会いもまた楽しみです。引きこもりで人見知りのくせに。

いや、だからこそ元気な人に会って、私も元気をもらえているのかな?

 

一歩外に出れば、元気がもらえる。引きこもるのも時には必要だけど、それでは息が詰まるだけ。

外に出よう。そして、お仲間さんに元気をもらいながら、全力で息抜きをしよう。

それで疲れても、きっとそれは心地よい疲れだろうから。

 

それでは本日はこの辺で。

どうぞ皆さま、素敵な3連休をお過ごしください。