妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

玄関前に酒 ~あぁ無残な泥酔日記~

2022.05.28

数日前のことですが、出先でお友達と飲んでですね、さてお開きだというところから、次の記憶が自宅のベッドだったことがあるのです。

 

ヤバいですよね。これはかなりいかんですよ。

 

意識が戻って、速攻で手荷物のチェックです。

財布はある。ICカードもある。あ、お土産にもらったお酒は? 無い!

冷蔵庫に入れたかと思ったけれど、そこにも入っていなくて、でも冷蔵庫近くにはお土産のお酒を入れていたエコバックが空で転がっているし。

 

玄関へ行ってみると、3本あった内の2本のお酒が土間に転がっていました。え…。

 

更に玄関ドアを開けてみると、残りの1本が目の前に転がっていました。

 

本当は頂き物のミネラルウォーターもあったはずだけど、それはなかったことにしよう。

もう考えたくない。

 

改めて手荷物確認。

そこで恐ろしいことが判明。スマホと障害者手帳が無い!

 

血の気が引きました。

障害者手帳も痛いけど、それは再発行を申請すれがどうにでもなるでしょう(たぶん)

 

でもスマホは? 既に無くてはならない唯一無二の人生の相棒になっているスマホが見つからないなんて、それはある意味人生の終わり(大袈裟)

 

速攻でパソコン開いて、あーだこーだ検索しました。

昨夜一緒に飲んでいた方から何かしら情報が得られないかと、SNSにも現状を簡潔にアップしました。

酔った頭でパニックになりながら、「スマホ紛失」をキーワードにあれやこれや検索をかけます。

 

その中で、手持ちのスマホを鳴らすことが出来るサイトに行き当たりました。速攻で開始!

 

どこかで、なにかのメロディーがなっています。

深夜です。どこからも鳴るはずのないメロディーが聴こえます。

 

急いでその音を追うと、玄関脇の棚の上に、ブック型のケースを開いた状態でスマホがありました。

 

なんで? 直前まで使ってたのよね? ケースが開いているんだもの。

 

能面のままパニック状態を保ったまま、取り敢えずパソコンからの呼び出しを停止。

改めてスマホを見ると、深夜にも関わらず心配してくださったお友達のひとりがiPhoneからの追跡方法を伝えて下さっていたり、何度もスマホを鳴らしてくださっていました。

 

酔うとセクハラ発言しちゃう困ったさんですが、とても気遣いのある優しい懐の深い方です。

直後にかかってきた電話に急いで出て、無事にスマホが見つかったことと感謝をいっぱい伝えて電話を切りました。

 

あとは障害者手帳ですが、それはもう再発行を依頼すればよいかな。

一応、バス停まで辿ってみたけど見つからなかったし。

 

取り敢えず寝て、早朝に起きて、ゴミを出してきて、さて戻ったら二度寝でも…

 

ん?

 

玄関の、私の部屋のドアより少し奥に何かが落ちている。

私の障害者手帳やーっん!

 

夜中に一度バス停まで行った際には、まさか自室よりも奥に落ちているなんて思っていなかったから気づかなかった。まさかの、すべて身近に落としていたなんて。

 

以前から、北大路公子先生にあこがれてはいました。

気持ちよく酔って、気が付いたら自宅のお布団の中で、枕元には靴があるような、そんな人生に憧れていました。

 

ヤバいですよ。憧れだけに留めるべきでした。

 

北大路公子先生は当時ご両親と同居されていたはずですが、私は独居です。

その点からも、マジでヤバすヤバすです。

 

それというのも、明らかにどこかで転倒したと思われる激しい足の痛みまであるのです。

たぶん、どこかのタイミングでリバースもしている。

 

最悪だ!

 

あれから数日が過ぎました。まだ足の痛みは若干ありますが、殆ど気になりません。

ミネラルウォーターも幸いにも見つかりました(居室の机の上にありました)

 

SNSで終始状況をアップしていた為に、いろんな人からご心配と爆笑を得てしまいました。

すみません。そして笑ってくれてありがとう。

 

本日のタイトルは、北大路公子先生のエッセイをリスペクトいたしました。

みんなは真似しちゃいけませんよ。

 

真似のつもりはないけど、同じようなことしたことあるわ、て人は、北大路公子先生の著作をその数だけ読むことをお薦めします。最高に面白いです。

 

それでは本日はこの辺で。

明日は酒飲み仲間とバスツアーです。楽しんできます。

おやすみなさい。