最近立て続けに似顔絵を描きましたのでアップしますね。
1枚目はラグビー日本代表のキャプテン、リーチマイケル選手。久しぶりに点描画に挑戦しました。
電動ドットペンも持っていますが、敢えての付けペンで描きました。勝利を願うのに、楽をしてはいけないと思いまして…。
その結果、右手がバッキバキに凝りました。予想は出来ていましたけどね。肩もボロボロですよ。
こういうイラストの描き方を「命削りお絵かき」と呼んでいます。私と妹の間にだけ通じる言葉ですが。
とは言え、それなりに頑張ったもののやはり目力や迫力気迫が全然表わせていませんね。もっと眉の上に陰影を入れるべきでした。反省です。
因みに私はそれなりに描けたかな?と思えたイラストは兄弟のグループLINEにアップして感想を聞くのですが、このリーチマイケル選手について兄や妹からはそこそこの反応を得ました。が、姉からは「誰が知らないけど上手いね」でした。
ラグビー、興味なかったのね。ごめんね。でも、褒めてもらえて嬉しかったよ。ふふっ(乾笑)
続いて2枚目は廣道純さん。ご存じない方も多いかもしれませんが、日本の障害者スポーツの草分け的存在の方で、シドニーパラリンピックではメダルも取っています。
先日ツーショット写真を撮っていただいたので、それを元に描きました。どうかお気を悪くされていませんように!
廣道氏は元々姉夫婦(義兄が車椅子アスリート)が古くからお世話になっていた方ですが、私自身は障害者スポーツに全く縁がない者で、廣道さんとも当然お会いする機会などありませんでした。
そんな中、3年前から東京と大分で始まったノーマライゼーションイベント【スポーツオブハート】。前回少し触れましたが、廣道さんはそのイベントの代表理事を務めていらっしゃいます。
初回イベントに行ってみたところ、目の前を飄々と車椅子を操って通りすぎる廣道さん。…おっと、挨拶せねば!
お忙しい方なのであまり長くお話する訳にはいきませんが、ご本人は至って気さくな方なのでついついどうでもいい世間話をしてしまう空気感をお持ちです。人徳でしょうかね。
今回は2度目の対面でしたので会話も盛り上がり、流れで写真を撮ることになりましたが、一度描いてみたい方でしたので有難かったです。
因みにこちらの似顔絵は1枚目と違い実線だしカラーです。すべて(ライナー・マーカー共)コピックを使用しました。
ずっと顔の陰影の表現に悩んでいたのですが、最初に薄いグレー(C-1かC-3あたり)で影を入れてから肌の色を乗せるという方法を知ってから格段に自分の絵が変わったような気がします。今回は特に鼻筋の線が気に入っています。
と言うか、廣道さんって鼻も耳も頭の形も凄くいいんですよね。似顔絵を描いていると、そういうところ気になります。
これから人相見の勉強も併せてやろうかしら?(笑)