49年生きてるので年末年始はその歳の数だけ越してますけれども、嫁いでからの『はじめての年末年始』です。
私の実家では昔は仏間の畳をすべて剥がして庭で干したりなんてこともしたこともありましたが、あれ大変ですよ。いつの間にかやらなくなってました。
でも大掃除と大晦日のご馳走作りは必ずやっていて、ある年末には父の指揮のもと、私がおでんを作ったこともあります。大根やすじの下茹もやりましたとも。
独り暮らしを始めてからはそんな生活からも遠ざかり、大掃除なんてしないし(結果、汚部屋になった)、ご馳走も超近場に出来たスーパーでなんでも揃うので何も作りませんでした。
そんなだらしのない年末年始も22年で無理矢理ピリオドが打たれました。今年からは虹夫さんのご実家とのお付き合いが始まったのです。
年賀状はさすがに結婚初年なので、遠方の虹夫さんのお友達などを中心に出しました。その宛名書きから私の年末年始の始まりでしたね。私個人はとっくに年賀状仕舞いしてたんですけど。
そして昨日は虹夫さんのご実家で、ご親族と一緒にお餅つき。薪と羽釜、木の蒸籠で蒸したもち米を機械でついて、手動の道具で丸めていきます。
私はお餅を丸める道具のお手伝いをしましたが、なかなか上手くいかず。それもさすがに何時間もやっているうちにコツを掴んできて、最終的にはお義母さんから褒めて頂けました。
「来年もお願いね」には内心ヒヤリとしつつも「はい、頑張ります」と返しておきました。
その夜は虹夫さんのお友達の皆さんと忘年会。
本日は特に予定はなかったので、いつもの週末と同じく、モップと掃除機とクイックルで拭き掃除。
明日は飲み友さんたちと今年最後の飲み事です。
そして大晦日は私の実家と虹夫さんの実家に挨拶に行ったり、ご馳走の準備。
元日は虹夫さんのお宅へ行って、初詣に宴会が待っています。
2日は初飲みの予定で、3日は仕事始めに備えてのんびりする予定です。
初詣、いつ行くねん。仕事始めの後かしら?
昨年まではせいぜい飲み友さん達との飲み事程度だったのにな。
結婚するって、家族が増えるって、こういうことも起きるんですね。
そうだ、クリスマスの日に買ったごまめで田作りも作らないと。虹夫さんの大好物なのです。
去年と今年のバレンタインにも作ったのですが、どうにも納得のいくものが出来ず。今度こそ三度目の正直で美味しい田作りを食べてもらいたいものです。
仕事納めも終えて、久しぶりの長いお休み。でも休めない年末年始。
これまでが怠惰だったので、そんなのも良いものかもしれません。