アラフィフ婚のすゝめ

アラフィフ婚夫婦の日常つれづれ日記

生きてることが黒歴史

12月24日、今夜はクリスマスイヴです。聖なる夜に凄いタイトル(笑)

 

なんだか毎日があっという間に過ぎて行っている気がします。自分の誕生日も慌ただしいままに過ぎました。

48歳から49歳へ。改めて文字にしてみると、結構胃に負担が掛かります。もう私もそんな歳なんだな。日常会話の中で当たり前に「40年前にさぁ」とか言えちゃうんですよね。

 

40年前、9歳。閉じこもっていた殻が次第に厚くなってきた頃です。

 

私は心身ともに成長が平均より遅く、家族から自己主張は「悪」だと都合良く擦りこまれて育ちました。何を言ってもやっても否定しかされず、今でいう「自己肯定感」など芽生えては踏み潰されて生きてきました。

 

自信のない人間は周囲に舐められますので、それはもう面倒な学校生活でしたよ。本当に面倒臭いから中学からは殆ど行ってませんけど。

 

14歳でようやく生きがいを見つけて高校進学はしたものの、やはり自信が持てずに行動起こせず。

生きがいは10年で天に召され、そこから今まで、まさに惰性で生きてきましたよ。

 

それが虹夫さんに出会って、私の奇行や変わった発想など一切拒絶しないその人柄に、ようやく私の承認欲求が満たされたように思っています。

私なんて何をやっても駄目だ駄目だ、と思っていた気持ちも、虹夫さんがうんうんと受けとめてくれます。なんでそんなに懐が深いんだろうなぁ。

 

虹夫さんを見ているとこれまでの自分が恥ずかしくなってきて、過去をすべて消してしまいたくなります。まさに生きてきたことそのものが黒歴史です。

 

その「黒歴史」あっての「現在の私」ではありますが、……やっぱり思い返したくないなぁ。

 

それだけ現在が幸せってことでしょうか。

お誕生日に寒い中、サプライズでウヰスキーを届けてくれるようなお義母さんに恵まれて、私という嫁は本当に幸せ者だと思うのです。

サプライズバースデープレゼント



さて、クリスマスイヴですよ。

黒歴史はひとまず封印して、虹夫さんとも夫婦初めてのクリスマス、どう過ごしましょうか。

プレゼントは無いけれど、ゆったり穏やかに、美味しいものを食べて飲んで、いつもの夜みたいにくだらない話をするんでしょうね。

 

皆さんはどんなクリスマスを過ごされますか? 

 

Merry Christmas☆