妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

嘘で笑ってもらえるまで

2022.04.01

人生で初めて、笑ってもらえるために嘘をつきました。だって、今日はエイプリルフールだもの。

 

これまで、うまいこと楽しんでもらえるような嘘を思いつかなくて、何も言えないまま40年以上の時間を過ごしてきました。昔は友人から「結婚することにした!」なんてメールもらって「はいはい」と流しておりましたが、近年はそんな見え透いた嘘すらついてくれる人もいなくなり、つまんないな、と。

 

それなら私から何か面白い嘘をつきたいな、と。

 

かと言って、「結婚する」ネタはベタすぎる上に私の実情からはあまりにかけ離れている。これだけ男っ気のない成人女性もまれでありましょう。

 

私と言えば、そう、お酒。

ひとつ前の記事でも書いたように、私=お酒=冷蔵庫の棚板割らんばかりの県産酒、です。

これをネタにしない道理はないでしょう。

 

早速、今朝ほどSNSにこのように投稿しました。

 

『昨夜調子に乗って呑みすぎて、冷蔵庫すっからかんになった!』

 

騙される人、いるかな? 嘘だよ~ん、とか言っても、みんな笑ってくれるよね?

 

ドキドキしながら待つこと数時間。少なからず反応が返ってきました。嬉しい。

無反応ではなかっただけで嬉しい。見透かされていたとしても、リアクションやコメントくれたお友達に感謝をしつつ、ネタばらし。

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「みんな分かってたよね?」とコメントもあげておいたのだけど、一部のお友達からは「ワンチャンでガチかと思った」とウケられてしまいました。ワンチャンでも無理ですわっ!

だって、まだ未開封ですら5本はあるのに。一晩で頑張れば一升飲めても、冷蔵庫すっからかんには無理ですわい。翌日は絶対仕事にも行けないし。

昨年末の腸炎騒動で有休無くなっちゃったから、無理は出来んですよ。

 

エイプリルフールでこんなに1日を通して楽しめたのは、本当に冗談抜きでこれが初めてです。

ちょっぴりでも、誰かにクスっと笑ってもらえたかな? そう考えると、また面白いこと出来たらいいな、と思ってしまいます。

 

素敵なお仲間に恵まれたことにも感謝。そんな関係性を築けて私は幸せです。センスないけどね。私の冷蔵庫を「女子力がある」なんて言ってくれるお友達のような、そんなユーモアセンスが欲しいよう。

 

この週末、大分は桜のピークです。お花見したいですね。コロナ禍でさえなければ、私の嘘を笑ったくれた皆さんと、花の宴と洒落こみたいものでございました。残念です。

 

お酒はなくとも、お花を愛でることは出来ます。春を全身で感じに、公園へ散策しに行くのも良いですよ。

 

それでは皆さま、暖かい週末をお過ごしください。

一週間お疲れさまでした。おやすみなさい。

 

冷蔵庫からの卒業

2022.03.29

冷蔵庫を使わなくなった訳ではありません。冷蔵庫の中から、あるものが無くなっていくことを言っております。

 

その「あるもの」とは、お酒。

 

昨年の冬に、初めて冷蔵庫の画像をSNSに投稿しました。通常3段ある棚板を2段にし、上段をギリギリまで高い位置に設定。ガランと広く取られた下段には四合瓶の日本酒を置き、上段には焼酎を寝かせて置きます。

ぎっしりと詰め込まれたお酒の数は約10本。酒蔵ツアーに頻繁に参加するようになった結果ですが、その光景があまりにも馬鹿げていたので自虐的な意味でのアップでした。

 

その後もお酒が増えたり減ったりする度に画像を投稿していたところ、いつの間にか飲み仲間さんから期待をされるようになってしまい、ツアーやイベントの度に「また冷蔵庫が充実するね」とか、「また冷蔵庫の画像アップしてください」と言われるようになりました。面白がられている。

 

イベントは県内の酒蔵が中心なので、冷蔵庫には当然県産酒が詰め込まれます。

偶に県外のお酒をお迎えしますと、私もテンションが上がってそれらを前面に出して撮影。「仲良くしてね」なんてキャプションを付けたりして遊んでいました。

獺祭の飲み比べを購入した際には「かわうそまつり」と称して、4種の獺祭を最前列に並べたり。

 

最近は常温保存が可能な焼酎はガス台下の収納に置いていますが、冷蔵庫の中は相変わらず日本酒で充実。10本は軽く超えています。棚板、割れるんじゃないかと心配です。

 

毎日ちびちび飲んでいるうち、久しぶりに昨日から1本ずつ空きました。冷蔵庫からの『卒業』です。

それぞれ會津と新潟のお酒です。大分の県産酒ばかりに囲まれて、居心地が悪かったでしょうか? 最後の一滴まで、とても美味しく頂きました。

 

今日まで私の冷蔵庫を彩ってくれてありがとう。卒業おめでとう。

 

まだ未開栓のお酒もあります。そして次のイベントもいくつか決まっています。冷蔵庫のメンバー全員が卒業する前に、次の仲間が入ってくることでしょう。

そして、また棚板が悲鳴をあげるのです。

 

あ、念の為に申し上げておきますが、現在上段やポケット収納にはソフトドリンクや野菜ジュースなどを置いています。隅々までぎっしりお酒な訳ではありません。そこまでいくと危険です。

え、もう充分ですかね? お酒用の専用冷蔵庫を買うまでいったら重症でしょうけど、まだ大丈夫なんじゃないでしょうか。そんなこともない?

 

なかなか減らないお酒に、「飲みに行ってあげるよ」とか「みんなで空けよう」なんてお声掛けがあります。素敵なことです。桜も一気に咲いたので、お花見もいいですね。

ちゃんとお酒はみんなで持ち寄ってね(ちゃっかり)

 

こんな状況だからダイエットが捗らないのでしょうね。分かってはいるのです。

肝臓を大切に、いつまでも健康に美味しく飲めるように、本日も量はセーブして、そろそろやすみましょうかね。

 

今日は残業で疲れていたので、ゆったり晩酌で癒されました。

 

飲む人も飲まない人も、今日も一日お疲れさまでした。明日も頑張りましょう。

おやすみなさい。

 

 

もう1杯!

2022.03.28

これから先の文章を読んで、タイトルのフレーズを渋いおじさまの声で脳内再生される人は昭和です。て、この文章だけで分かる人は分かりますね。

 

一昨日から一泊した実家で、母から野菜ジュースを貰いました。

母は昔から茄子のアレルギーがあって、僅かでも口にすると蕁麻疹が出るのですが、健康のために購入したその野菜ジュースにナスエキスが入っていたのです。最初知らずに1本飲んで、全身に痒みが出たり気分が悪くなったのですぐに気が付いたそうです。

 

ただ、そこで何故か飲むのをやめずに2~3日に1本継続することにした母。少しずつ馴らして、アレルギーを克服しようと思ったのだとか。無理するなよ。

 

でも、最近は少々気持ちの悪さを感じる程度で痒みは無くなったらしく、まったく効果がないことも無いそうな。ほんまかいな。

まぁ、本人がそれで満足なら私は何も言わないけれど。

 

その野菜ジュース、2ケースも購入しちゃったものだから、今のペースではなかなか減りません。そこで私にも飲め、持って帰れ、となった訳です。

 

幸いにも私にはアレルギーはありません。でも、好き嫌いはあります。野菜ジュース、嫌いです。

甘いタイプの野菜ジュースなら飲めますが、今回もらったタイプは見るからに青々。うぬぬ。

 

でも、普段の食生活から私には明らかに野菜が不足しています。これはよい機会と思い、ありがたく頂くことにしました。取り敢えず適当にエコバックに詰めたら18本ありました。貰いすぎ?

 

早速今夜の食事の際に飲んでみましたが、うげっ! です。予想通りの青々とした野菜ジュースらしい味と香りと舌触り。

う~、不味い! もう1杯! とか言わんですよ。もうただただ絶句です。

それでも、ダイエットもしているわけだし、健康的な食生活から見直すのが定石ですから。継続はしていくつもりです。

 

合間を見つけては、リンパマッサージやストレッチなんかもしていますよ。早く身体が軽く感じられると良いのですが。

 

そうそう、今夜は1本冷蔵庫から日本酒が卒業しました。つまり、空いたという訳です。おめでとう。楽しい晩酌ライフをありがとう。

 

お仕事は相変わらず週明け早々「早よ週末ならへんかな」とぼやきたくなるほど忙しいですが、張り合いがあって良い感じです。

明日も頑張ります。

 

皆さまも、週末まで楽しく元気に愚痴もこぼしつつ頑張りましょう。

おやすみなさい。

老母というには早すぎる

2022.03.27

昨日は朝早くから、竹田・豊後大野の酒蔵巡りでした。

 

実はその少し前から、母から週末は実家に泊まりに帰ってこないかとLINEをもらっていて、でも実家に戻るバスはダイヤ改正の影響でかなりタイトで返事は即答出来ずにいて、かなりギリギリな状態でした。

 

それでもツアーそのものは順調に進んでいきます。

一応母には、土曜日は17時まで街中で予定があるから帰られるかは断言できない、と保険をかけるような言い訳をしていましたが、出来ることなら帰りたいと思っていました。

それというのも、この週末は兄家族が泊りがけで出掛けることになっていて、実家には母ひとり。その母は脳梗塞持ちで、万が一のことがあった場合、早期対応が必須なのです。

 

ツアーそのものは最高に楽しかったです。

冒頭はお天気が振るわずでしたが、竹田・湧水茶屋のお豆腐と厚揚げは美味しかったし、おから沢山もらったし、佐藤酒造では蔵元限定商品を購入しました。

豊後大野では臭レンジャーの生き残り(?)の臭カーキとして浜嶋酒造に乗り込んで、これまたやっぱり限定酒の吊るし搾りをゲット。吉良酒造でも純米大吟醸を購入してホクホク。

 

牟礼鶴酒造では「秘」の香り、色味、ボトルの繊細なデザインに惹かれながらも予算的に泣く泣く購入は断念。藤居醸造では改めて私は常圧には慎重に挑まねばならぬと痛感して、梅萬を購入(意味深)

 

その間、メンバーの皆さんにはこれでもかとネタを提供してもらいつつも、心は実家に無事に帰ることが出来るかどうかが気になってしかたがありませんでした。

 

発地である大分駅に着いてから、自宅に戻るバスまでは僅か数分。その間に寄りたいところは2ヶ所。無理っ!

 

片方にはメンバーの皆さんに、よろしくお伝えくださいとお願いして、バス停に近い方へは自ら出向き、ご挨拶だけして早々に辞しました。

因みにそちらは長い期間、県産酒PRをしてくださっていた地酒bar(角打ち)でした。この日が最終日だったので、どうしてもご挨拶だけでもしておきたかったのです。

 

バタバタ駆け足だったこともあり、幸い自宅へのバスに乗れまして、自宅(アパート)にこの日購入したお酒を置いたら実家に帰る荷物をまとめて、次は実家へと帰るバスに乗り換えです。

田舎なので、便数がかなり減少していて間に合うか心臓バクバクでしたが、なんとかこちらも無事に乗車出来ました。安堵安堵。

 

さて、実家に帰りつくと母の至れり尽くせり。まずお風呂に入れられて、その間には、まさに上げ膳据え膳。和牛のステーキにお酒まで用意されていて、何がどうしたのかお母ちゃん!

 

困惑しつつも食べて飲んでいるうちに、お互いに酔って憂さ晴らし大会開幕。

 

母の嫁に対する愚痴、私の職場に対する愚痴、母のご近所の愉快な話、私の飲み仲間さんに関する愉快な話。まさに怒涛。

 

こういうのって、論理的にどうこう言えるものでもないので、お互いに吐き出させるだけ吐き出させて「うんうん」と頷いておくに限るのですよね。それは母も理解しているのか、久しぶりにストレスなく言いたいことをぶちまけられた気がします。

 

特に母にとっては、私のお酒繋がりのお仲間さんの話が面白かったようです。

私は幼少期から引っ込み思案。存在感の無さは、四兄弟でありながらご近所では三兄弟だと認識されていたくらいに薄いものでした。

 

それが、参加もしていなかったバスツアーにも「あの時いたよな?」なんて尋ねられるくらいの存在感を持つようになっていたのです。

居もしなかったバスツアーに参加していたなんて、私自身がビックリ。

変われば変わるものです。

 

深夜まで語りあい、翌日もゆっくりと起床。のんびりを朝昼兼用の食事をとりながらおしゃべり。

前日の悪天候から打って変わって、快晴の空のもとでは桜が一気に開花。庭の植木や近所の桜並木にメジロの訪れなど春を満喫して夕方、私の帰宅時間が迫ってきました。

 

話の流れで、私が1歳くらいの頃に母が編んでくれたというベビー服を譲り受けて、最終のバスに乗りました。虫食いであちこちほつれたオレンジ色の可愛らしいニット。うっすらと記憶にあります。

ビックリするくらい手の込んだ一着で、決して愛情表現の器用な人ではなかった母の愛情を、遅まきながらに感じさせられました。

 

実はお互いの愚痴と愉快な話以上に盛り上がったネタに、ダイエットがあります。

この1年で私が激太りしたことを母も案じていて、食事や運動のついてあーだこーだと。

大量の野菜ジュースと健康サプリを譲られて、その成果を報告することになりました。

私で試そうって腹なんじゃねぇのか母ちゃん。まぁいいや。

 

1年前までは余裕で着られていたSサイズのシャツを、また着られるようになるように頑張ります。

 

二日分のエピソードを駆け足で書いてみました。まだまだ書ききれない面白い話はたくさんありますが、本日はこの辺で。

それでは皆さま、おやすみなさい。

明日からの新しい一週間も頑張りましょうね。

チャームポイントを隠すとき

2022.03.24

ズボラをして放置していた白髪がいよいよ悪目立ちするようになったので、今夜は白髪染めをすることといたしました。

 

白髪染めクリームを1本丸々使用。念入りに、丁寧に塗っていきます。生え際は特に目立つから、より慎重にたっぷりと。

放置時間に軽く筋トレとストレッチを挟むところが、現状へのささやかな抵抗です。

 

私は自分の外見が大嫌いです。チビだし、丸顔だし、最近更に激太りして見るも無残なありさま。小さい耳、吊り目、丸々とした鼻、厚めの唇、大嫌いです。

比較的白い肌も相まって、まさに豚さん。鏡を見るのもうんざりしてしまう。

 

そんな中でも、数少ないながら自分の中のお気に入りがあります。それは広い「おでこ」です。

前髪が上向きに生えているので、どうしても前面に出てしまうおでこ。でも、幸いなことに出っ張り過ぎない程度にぺローンと広いおでこは、ある意味私という存在の象徴でもあります。

初めて会った時におでこが印象的だった、と言われることも多いです。

 

さて、白髪が染め上がりました。嫌いな鏡の前に座って、暫し茫然。

貴重な白くて広いおでこに、べったりと薬液のシミ…。

 

気を付けていたのにぃぃぃぃーっ!!!

 

あぁ、私の馬鹿馬鹿。前髪が下りないから隠せない。

メイクでどこまで誤魔化せるか疑問だけれど、ど真ん中ではなく限りなく生え際に近かったのは不幸中の幸いと言えるのか。

 

ショックはショックとして、取り敢えず髪を椿油でトリートメント。

白髪も無くなり、艶のある黒髪は気持ちを落ち着けます。これから更にお手入れに努めなければ。

 

以前は「白目が綺麗」なんて言われてこともありましたが(どこ見てんでしょうね、それ言った人)、視力が激落ちして眼鏡を使用するようになった辺りから充血してることが多くなってきてしまいました。悲しい。

薬液で染まってしまったおでこは時間が経てば元に戻りますが、白目は取り戻せるでしょうか? 取り戻したいなぁ。なんだかんだ言って、綺麗って言われるの嬉しいですからね。

 

本日は焼酎の気分だったので、縣屋さんと常徳屋さんの焼酎をハイボールで頂きました。

 

 

福岡県出身で、最近職場に入ってきた新しいメンバーさんが「大分県に酒蔵ってありますか?」と尋ねてくれました。よくぞ聞いてくれました。ありますとも、個性的な酒蔵さんがいーっぱい!

これからの密かな楽しみが増えた瞬間です。

 

今朝ほどお仕事の延長が決まり、これからまた慌ただしくなりそうです。明日も頑張ります。

皆さまも、毎日にへこんだり楽しみを見出したりしながら頑張っていきましょう。

それでは本日はこの辺で。

おやすみなさい。

目指すところが定まらない

2022.03.23

子供の頃は夢と言うか、憧れがありました。

一番大きかったのは声優の塩沢兼人さんに近づきたい! というもの。一緒にお仕事をしたいとか、それに関わるお仕事をしたいとか考えていました。

 

その塩沢兼人さんが亡くなられてから目標を見失って、正直言って今まで惰性で生きてきたのですけど、20年以上も惰性で生きてこられたのだから、たぶんこれからもそうやって生きていけるんちゃうかな、と。

 

いや、ちょっと待て。これまでは一応実母は健在だったし、私がちょっとばかり大変な病気になった時には兄や姉たちが助けてくれていた。これからもそれが可能かと言えば、そうも言えなくなるな。

 

あらやだ、ヤバいやん。

 

子供もいない、パートナーもいない。今更必要とも思っていないけど。

だからこそ、この先もおひとりさまで生きていくには今のままではいかん。

 

貯蓄と、死ぬまで現役で収入を得られる仕事を見つけなければ。今から新しい技能を得る自信はないけれど、かと言って今の私に出来ることと言えば? エステの技術も、もう昔のことだからなぁ。まったくのゼロから始めるよりかはマシだろうけど。

 

こうして文章を書くことは? とも思うけれど、自分で分かってる。私の文章は浅い。

分かっているならどないかせえよ、なんだけど、そこで行き詰っておるのですよ。

時間を掛けて取材して、じっくり仕上げていくという能力が著しく欠如しているのですよね。とにかく勢いで書き殴るの。

イラストもそうです。ちゃちゃっとノリと勢いで描いてしまいます。

こんな感じで↓

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文章もイラストも、熟考しない訳じゃないですよ。読み直しも見直しもします。その時間が極端に短いだけです。熟考と言うよりは、推敲になるのかな? その割には完成度は低いけど。

 

大好きなお酒についての詳しいコラムなんかを書けたら良いな、と思うこともあるけれど、基本は美味しく飲めたらそれでいい人間なので蘊蓄語りは苦手です。

 

なんかやらない理由ばかりを書き連ねて、私、格好悪いですねぇ。やだやだ。

本当に、私ったら何をしたいのやら。

 

図々しいことを言えば、北大路公子先生のような文章を書きたいな、とか考えています。目標だけは大きいのですよね。あの独特の世界観は憧れです。そう簡単には到達出来るようなものではありませんけどね。

 

思い切って、文体をガラッと変えてみようかしら? 今の文体以外の書き方が出来るのであればだけど。

 

さて、本日は豊潤と花笑みで気持ちよく酔いました。あては梅水晶。

明日もお仕事頑張ります。

それでは皆さま、おやすみなさい。

たぶん、当分続くと思われ

2022.03.22

昨日は県内酒蔵巡りで、杵築・宇佐方面へ行ってきました。

 

杵築の酒蔵さんと言えば中野酒造さん。

昨年末の酒蔵巡りで到着早々盛大にリバース(すみません)して、参加者の皆さんにも中野酒造さんにも大変なご心配とご迷惑をお掛けしてしまった忌まわしい黒歴史の舞台です。

まさか原因が腸炎とは私自身思いもよらず、その前日に遅くまで飲んでいたのは事実なので誰もが二日酔いだと思っていた悲しき酒飲みエピソード。

 

案の定、今回「あの時大丈夫やったん?」と酒蔵の方から声を掛けられました。蔵見学の間もお店の方で休ませてもらっていたので、「みんなも心配してたんで」とか「もう良くなったん?」とか。

 

あぁぁ、本当に申し訳ないし、そこまで気に掛けて頂いていたなんて心からありがたいと思ってしまいます。

いまだに腸炎の原因ははっきりしていませんが、つくづく身体は大切にしなければと痛感しております。それがあるから、この前日はお酒イベント早々に切り上げたし。

 

しかし、こうして心配してくださっている方に「二日酔いじゃなかったんですよ」と説明するの、結構大変。昨日の酒蔵巡りに、昨年末にも参加していた方はあまりいなかったのもあり、弁解がまだまだ届いていないのです。いまだに『二日酔い説』が根強く浸透している可能性大です。

 

昨年末の中野酒造さんの後に向かったのは南酒造さんでした。その時には完全グロッキーでバスから降りることすら出来ずにいたのですが、抽選会でちゃっかり私が景品当てた(添乗員さんが代理で参加してくれてた)ことについてはこの週末のお酒イベントで改めてご挨拶出来た蔵元さんに伺えました。「持ってるな~」と、かなり盛り上がったそうです。

お、お恥ずかしい~。

 

そこでもやはり「もう大丈夫なの?」とお声掛け頂き、おかげさまでもうすっかり、と。

 

そのイベントでは八鹿酒造の専務さんからも「体調悪かったって?」と聞かれて、「えぇ。でも、もう完全に回復しました」とか返したり。

 

終わらないなぁ~。それだけインパクトのある出来事ではあったのでしょうけどね。私自身、死ぬかと思ったし。ツアー途中退場の後、救急搬送の上で一晩だけど入院したし。

 

そして、本当に皆さん優しい。その温かさが心に沁みます。ありがたや、ありがたや。

普段の生活だけだと決してお会いすることのなかったであろう、お酒つながりの方々。ご縁って、出会いって、本当に面白いですね。

 

たぶん、もうしばらくこの「もうすっかり大丈夫です」は続くと思われます。まさかこんなにも引きずることになるとは。

あの日の私、強引に参加せずに素直にキャンセルして休んでいれば良かったのに。とか言っても後悔先に立たずですけど。

 

袖すり合うも他生の縁と申します。ここを偶然にも読んでくださった方にも深く感謝しつつ、本日はこの辺で。

明日もお元気で。

おやすみなさい。