妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

あれはプロポーズだったのか否か

新年とっくに明けてました、おめでとうございます。

 

今頃になって今年最初のブログですが、ここで心機一転。状況が一歩前進したのもあり、当ブログに少々の変更を加えました。

 

変更点①

タイトルを『妙春堂の日常』から『―妙春堂の日常― アラフィフ婚のすゝめ』に変更しました。

 

変更点②

お相手の方の呼び方を、『レインボーさん』から『虹夫(にじお)さん』に変更します。

 

虹夫さんには了承を頂きました。ありがとうございます。

 

 

さて、大晦日に更新した前回のブログ。前述の「一歩前進」した切っ掛けを綴ったわけですが、読んだ虹夫さんからは「ぶっちゃけたなぁ!」と驚かれて笑われました。貴方がしたことですよ?(笑)

 

補足を兼ねて改めて振り返りますと、12月の誕生日を間近に控えた頃に虹夫さんから

「ぶっちゃけて聞くけど、誕生日プレゼントなにがいい?」

と聞かれたのが事の発端です。

 

そもそも昨年の夏、結婚も視野に入れてのお付き合いだと改めてお互いの認識を確かめて以降、私はいろんなことを準備しなければいけないと思い始めました。

汚部屋脱却もそのひとつで、今も時々虹夫さんのチェックを受けながらなんとか散らかった部屋をキープしています。綺麗に片付いた部屋にはまだまだなのが情けないところですが。

 

料理も極力するようになりましたし、社会復帰してからはお昼はお弁当を作るようになりました。

虹夫さんから「おにぎりくらいは作ったら?」と言われたのが大きいんですけど。

 

そんな中で婚姻届を役所でもらってきたのはかなりのフライングだとは思いますが、その際に気になったのがそう、判子です。

 

選択的夫婦別姓の法制度が整う目途など立たない現状、結婚後は私が虹夫さんの姓を名乗るのが自然です。そうなると判子を作る必要があります。虹夫さんの姓は少々珍しいので、シャチハタでも既製品はありません。

 

因みにシャチハタの既製品は、シャチハタの通販サイトからも確認できることを最近知りました。便利な世の中になりましたね。

 

百円ショップでもその名前は見当たらず、これは完全受注か~、お金掛かるな~、なんて思っていたところ、偶然とあるホームセンターで虹夫さんの名前の認印を見つけたのです。これは物凄く珍しいことでした。言うまでもなく、即買いです。

 

気が早いとは思いつつ、こうなるとシャチハタと銀行印も欲しいな。どうせいずれ必要になるのだし。

 

そんなことを考えている時の、「誕生日プレゼントなにが欲しい?」だったのです。

そりゃあもう「判子」一択でしょう。

 

その後、実際の誕生日には別のプレゼントを頂きましたが、クリスマスイブの前日に本当に素敵なシャチハタと判子をセットで手渡され、晴れて私たちは婚約となりました。

 

ある日、貰った判子を眺めつつ、これが「婚姻届に判子捺して」だったら強引な逆プロポーズだったよな~なんてふとよぎったのですが、いや待てよ? 判子の現物要求するのもプロポーズにならない? 寧ろ、捺印を迫るより露骨じゃね?! と気がつきました。

 

うわ、ヤバい。私、また無自覚にやらかしたわ。

 

違うんだよ~! 本当にただ欲しかっただけで、こちらから結婚を迫った訳じゃないんだよ~!

 

でも、やはりと言うかなんと言うか、この出来事は私からのプロポーズだとお友達には認識されてしまっており、「やるなぁ」「凄ぇなぁ」「押しが強い」「圧が凄い」との評価が寄せられております。

 

私自身はただただ甚だ不本意ではありますが、結果的には収まるべきところへ着地したということで、虹夫さんとは納得しております。

 

今後、住まいや入籍の時期など決めなければならないことは多々あります。これまで自分を甘やかせられるのは自分だけだと、本当に自分に甘々な生き方をしてきたので、この歳になってまったくの他人だった人との共同生活が上手くやっていけるのか本心では自信がありません。

虹夫さんは本当に優しい人なので、そこに図々しく甘えてしまう未来の自分が垣間見えて、怖くなることもあります。自分のだらしなさは、自分である私がよく知っています。

 

焦らず、迫らず、思い詰めず、ざっくりと定めた次のポイントを目指して、明日からも着実に前進したいと思います。

 

それでは、本日はこの辺で。

今年もよろしくお願いいたします。