アラフィフ婚のすゝめ

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

【連載】アラフィフ婚への道11「こまごまエピソード集」

本日は、結婚式の準備にまつわるささやかなエピソード集。

 

 

①招待状の宛名書き

 

4月下旬、招待状が出来上がり手許に届く。

 

書く文字にお互い自信がないふたり。虹夫さんは当初からパソコンで宛名を書くと決めていたのだけど、セントクレアヒルズさんからプレゼントされていたウェディングノートには『必ず【自筆】しましょう』とある。

 

えぇぇ~、自筆じゃなきゃダメぇぇ~?

 

途方に暮れる私に対し、「いいや、俺はパソコンで書く」と強い意思を表明する虹夫さん。

いいなぁ、うちにはプリンターが無いもの。データ預けて、一緒に印刷してもらえないだろうか。

 

一応私は幼少期に書道教室に通っていたが、遠い過去の話だ。

賞状書士の通信講座を受けていたこともあるが、受けていただけだ。

 

バランスの悪い筆文字で出すよりも、サインペンなどでいつものように書いた方が良いかと思って試してみる。

結果、子供っぽい仕上がりになって、どう見ても結婚式のご招待感が皆無だった。

 

仕方がないので久しぶりに筆ペンを取り出したら一本は古すぎて穂先がボロボロ。もう一本はかろうじてインクも残っていたので、要らない紙にこれでもかと練習すること数日。

本番直前まで練習して、慎重に封筒に書く。

 

封筒には虹夫さんと私が差出人として印刷されているので、数に限りがある。失敗は何度も出来るものではない。

それでも嫌と言うほど書き損じを出しながら、なんとか全員分の招待状を準備することが出来た。

 

寿用の切手も購入し、無事に投函することが出来たが、いつまで経っても母からの返事がこない。

なんと母、娘からの結婚式の招待状を封筒ごとまるまる紛失。マジか。もう予備とか使うの勿体ないんだけど。

 

それから少しして、今度は例の「叔父さんが来るってよ」騒ぎ勃発。だから招待状もう無いって!!

 

虹夫さんは手書きではない分、書き損じなどないので予備は潤沢に残っている。泣きついて譲ってもらい、なんとかゲスト全員からお返事を頂けましたとさ。

 

 

②ウェルカムカード

 

結婚式と言えば、ゲストの受付スペースに飾られるウェルカムカード。

写真も良いけど、ここは自作の似顔絵を描きたい。お絵描きは大好きだ。

好きと得意は別物ではあるが、筆文字と違ってこちらは押し出していきたい。

 

ドレスは早々に決まっていたものの、髪型やブーケが未定の段階では描きだせず、おおまかな下絵を描いた。我ながら、虹夫さんが可愛く描けて自己満足。

 

やがて前撮りも終了し、その日のオフショットを参考にしながら大詰めに入る。

何年振りかにコピックやポスターカラー、水彩絵の具まで引っ張り出して根詰めして描くこと3日。

 

なんか、虹夫さんの顔が濃いな。

いや、もともと目鼻立ちのはっきりした顔立ちだけど、下絵よりも顔のパーツが寄り過ぎたかもしれない。なんか、やだ。

 

丸1日眺めて考えて、やはり納得いかないので描き直し。

今度は下絵に近い、可愛い虹夫さんが描けたと思う。人物に力が入り過ぎて背景はショボくなってしまったが、まぁ満足だ。

これに関して言えば、本番で披露するのが楽しみである。

 

 

③髪飾り

 

前撮りの時に発覚したヘアードのアクシデント。プランナーさんと生花店さんの素早い連携で事なきを得たが、改めて本番での髪飾りについて考えた。

 

前撮りでは急遽百合の生花を準備して頂けたが、時間が短かったので最後までもった。

だが本番では水が切れてしまい、照明に晒されもするし、ゲストをお見送りする頃には萎れてしまっているかもしれない。

 

それならば、造花で自作しよう。なんかそんな動画もYouTubeにいっぱい出ているぞ。

 

虹夫さんに頼んで、百均の大型店舗に連れて行ってもらう。百合を始め、白が基調の花とワイヤーとテープを買い込む。

花を選ぶ際に虹夫さんに「これとかどうかな」などと話を振るも、反応は薄い。まったく興味はないらしい。

 

なんとか見よう見まねで作ってみるも、そこはやはり百均クオリティ。

どうしてもお高くつくけれど、完成品を買った方が良いだろうか。でも、使いまわすことは無いものにあまりお金も掛けられないし。

 

虹夫さんに相談しても「それはそれで、味があっていいんじゃないの?」と優しいんだか投げやりなんだかな返答。興味がないなりにも誠実な態度だとは思うけども。

 

ある日近所のホームセンターへ出掛けた。買い物ついでに生花コーナーを回って百合を見ていたら、売り場の奥に造花のコーナーがあることに気付く。初めて知った。

 

そこで百均で買うよりは割高ではあるが、綺麗な百合とカスミソウを発見。これなら1,000円程度でそれなりの髪飾りが作れるかもしれない。

 

カスミソウはかなり先端部を茎から千切り、ボンドとテープと駆使してワイヤーに繋げた。

素人なりに、まぁまぁな物が出来たと思う。

 

豪華な赤い色打掛に対して映えが気になるところではあるが、少しは手作り感も欲しいところだ。

 

贅沢や欲を言えばキリがない。これが私たちに結婚式なのだと、そろそろ腹を括りましょう。

 

 

因みに人生にハプニングは付き物で、それは幸せに浸っていたり気が弛んでいたりする時に起きがち。

どうやらコロナもまだまだ猛威を奮っている様子。外出時は暑くてもマスクが必要かもしれませぬ。

 

今は無事に結婚挙式披露宴を開催することだけを考えたいと思う。