妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

カテゴリーに悩む

2023.02.15

私はいい歳をして、独身です。「貴族」は付きません。

このブログを始めた時、ランキングサイトのカテゴリーを『おひとりさま』に設定しました。

 

今もそれは変わらないと思っていましたが、ふと気が付いたのです。

 

彼氏出来たやん。

 

その場合でも、『おひとりさま』と言えるのでしょうか。

 

相も変わらず独り暮らしだし、ひとりでお出掛けもする。でも、ふたりでお出掛けする機会の方が多くなったかも。

ずっと単独で参加していた酒蔵ツアーも、彼と申し込む機会が増えてきた。

 

だけど、結婚は考えていない。

お互いにひとりでいる時間の貴重さを分かっているからかな? 敢えて一緒にいようとは思っていない。

一緒に生活するのもそれはそれでまた貴重な時間で、素敵なんだとは思うけど、今その選択はしないな、て感じ。

 

その場合も、『おひとりさま』ではなくなってしまうのかな?

 

なんだか難しいな。

 

彼は私とお付き合いを始めて以降も、ひとりで飲み歩くことがあります。それを不思議がる人もいるようです。

「お付き合いしているのに、なんで一緒にいないの?」と。

 

私と彼はお付き合いを始めるにあたって、最初に約束したのです。

お互いの時間を尊重しよう、と。

ただ、それだけなのです。

 

ひとりで飲みに行きたいなら行くし、一緒にいたいなら声を掛けるし、応じられないなら正直に言うし、そこは尊重して我が儘は言わない。

 

偶に、私は我が儘を言っちゃますが。そこは大いに反省すべき点です。

 

本当にいい歳なので、もうあまり悠長に考える時間はないのかもしれません。

だけど、彼の意思を尊重したいと思うのです。

 

ん? 私、おひとりさまって名乗り続けていて良いのかな?

 

ここでちょっと昨日の後日談になるのですが、例のバレンタイン田作りに対して、彼から更に感想が届きました。

「ワガママを言えば少し火を通し過ぎかなって思うけど、充分美味しいデス」と。

あ、我が儘言ってる~。

 

私は小魚=カリカリだと思っていたけど、彼はもう少ししっとりが良かったのかもしれません。

そこは精進したいと思います。なんと言っても、初めて作ったのですから。

 

今回のバレンタイン田作りについては、姉や妹、友人からは「バレンタインに?」とか「チョコじゃないんかい!」とツッコミが入りましたが、そこは予想通り。

なんと言っても、私ですから。おかしなことをするのは日常だと飲み込んでほしいものです。

彼も大笑いしていたのですから。

 

さて、結局結論は出ませんでしたが、これからも暫くは『おひとりさま』カテゴリーでいようかな、と思います。劇的な変化が起きたら、卒業します。

そんな日はくるのかな?

 

週末の暖かさから一変、週明けから寒い日が続きますが、どうぞ皆さまお身体ご自愛ください。

今夜もどうぞ、暖かくしてお休みくださいね。

バレンタインに田作りを

2023.02.14

久しぶりの更新ですが、タイトルが謎ですね。読み進めていけば、すぐに分かりますよ。

 

本日はバレンタインデーですね。

今年は人生で初めてのリアルなバレンタインを迎えることになります。本命ギフトを選ぶ楽しみって、どんなものなんでしょう?

 

そんなことをぼんやりと考え始めたのが1月の上旬。

定番のチョコレートは、すぐに自分の中で却下になりました。私自身がお菓子にあまり興味がないし、人気・格・質・お味・お手頃感等々、さっぱり分かりません。

 

彼は私と同じでお酒が好きなので、美味しい日本酒かウイスキーなんてのもどうだろう?

でも、彼の場合お酒ならなんでも良い訳じゃない。いろんな良いお酒を飲みつけているので、私が選んだものを気に入ってもらえる自信が持てない。

 

彼の好きなもの……。

 

あ、田作り!!

 

年末年始のお買い物の時に、物凄く好きだって言ってたのです。オードブルとは別に、単品で田作りを頼むほど。

そこにある田作りをすべて買い占めそうな勢いだったけど、凄く逡巡して他の人のことを思ってラスト1点を残した優しさを思い出し、決めました。

お正月のシーズンにしか出回らないことを残念そうにしていた彼に喜んでほしい。

 

よし! バレンタインのプレゼントは田作りに決定!

 

しかし、ここで大きな問題が発生します。

わたくし、冗談抜きに料理が出来ないんです。

 

朝は食べないし、昼はコンビニで済ませてしまいます。夜は自宅近くのスーパーで適当にお惣菜買っちゃうし。

調味料も満足にない生活です。

そんな私に、田作りなんて作れるでしょうか。

 

早速クッキングサイトを巡り、美味しそう且つ簡単そうなレシピを見つけました。私の大好きなクルミ入りです。彼もクルミは大丈夫なはず。年末に買っていた田作りにはクルミが入っていたもの。

 

材料の『ごまめ』て何? から始まる料理初心者(だから、出来ないんだって)

スーパーでいりこの前で「そうじゃない」と悩み、店内のお魚コーナーをウロウロ。そこでようやくごまめを発見して、思わず感動(不審人物)

その日は場所の確認のみに留めました。消費期限の問題もあるし、購入はまた後日にしようと考えたのです。

しかし、そのことをのちに後悔することになるのです。

 

そんなことになるとは思いもよらず、続いては何度も何度も手順を脳内でシミュレーション。

ごまめをフライパンで乾煎りするのですが、手持ちのフライパンってば焦げ付きが激しくて……。

こんなので乾煎りなんてしたら、焦げ臭くなるのが必定。

頑張って焦げ落としに挑みましたが、まったく歯が立ちません。

ここは諦めて、オーブンを利用することにしました。

 

さて、2月に入って改めてごまめを買おうとスーバーへ行ったところ、なんとごまめが無い!

あるはずの場所には、立派なするめが鎮座。

彼の言っていたように、お正月シーズンをはずしたら手に入りにくくなるの?

ショックではあるけど、バレンタインにはまだ日があるし、最悪店員さんにお願いして取り寄せしてもらおうかな、などと考えてみる。

 

数日後、別のスーパーへ行くも、やはりごまめは無かった。なんてことだ。

最後の頼みの綱とばかりに、デパートの地下へ行ってみたところ、なんとあるではありませんか!

1袋100g入り。……ちょっと多い? まぁいいか。

消費期限も充分だったので、即買いしました。

 

あとは調味料とクルミと白ごまを買いそろえます。

みりんは『みりん風調味料』の方がお安いし少量で買えますが、作り手が下手くそなので材料に助けてもらう必要があります。本みりんを選びました。

お醤油は普段減塩を使用しているのですが、やはりこれも美味しいものを作りたいと思って新たにノーマルなお醤油を買いました。

クルミは製菓用の生クルミと、おつまみコーナーの素焼きクルミで悩みましたが、生クルミのパッケージに『そのままでも召し上がれますが、ローストしますとより一層美味しく召し上がれます』の文言を見つけておつまみコーナーに戻りました。

 

そして、2月11日、遂に意を決してお台所に立つ私。

まずは大量のごまめをオーブンで3回に分けてカリカリにして冷まします。

その間に、クルミを砕いたり、タレを煮詰めます。

このタレも、とろみが出るまで、とレシピにはありますが、どの程度のとろみがベストなのか分かりません。煮詰め過ぎれば飴状になる可能性もあります。ここは、正直自信がありません。

 

温かいタレをカリカリのごまめとクルミに絡ませて、トレイや天板に広げて冷まします。その際に、白ごまを振ったのですが、ここもまた自信がありません。

私が白ごま好きなものだから、つい沢山振りかけ過ぎたかもしれないんです。

主役はごまめなのに、なんか全体に白くなった気がするのです。

 

不安になりながらも小分けにしてラップに包み、フリーザーバッグに入れて一先ず冷凍保存します。

そして、彼にLINE。14日はお迎えを希望、と。

 

すぐに承諾の返信が来ました。これで逃げられません。

一応味見はしたけど、悪くはない……と、思う。

 

さて、今朝です。

いつもより早く起きて、これも買い揃えていた使い捨てのランチボックスに田作りを詰めます。

量が多いので、ボックスをふたつ使いました。

 

出勤後、職場の冷蔵庫を使わせてもらって一時保存。

仕事中も、渡した時の反応が気になります。喜んでもらえるだろうか? 引かれないだろうか?

 

アパート前まで送ってもらったところで、「はい!」と唐突にエコバックから取り出して渡しました。

ムードもへったくれもない。

「バレンタインなので。手作りです。チョコじゃないよ」と一気に告げたので、面食らう彼。

中を見て、それが田作りだと分かった途端に爆笑。

 

あ、喜んでもらえた!

 

その後も、ずっとニコニコしていた彼。私もやっとホッとしました。

 

先程LINEで、「美味しいよー」とメッセージが来ました。ちょっとしたアドバイスも頂けて、次はもっともっと美味しい田作りを作ろうと思えたのでした。

 

料理なんて何年もまともにしてなかったのに、物凄い生活の変化だと思います。

この変化、決して嫌な感じはしていません。

 

久しぶりの更新で、とても長くなってしまいました。

適度な長さでこまめに更新しないといけませんね。反省。

 

皆さまはどのようなバレンタインデーを過ごされていますか?

すっかり明けてましたね おめでとうございます

2023.01.09

うっかりのんびりしている間に、成人の日になっていました。

七草粥、食べてないや。鏡開きするお餅もない。そんな年明けでした。

 

元日はのんびり過ごして、2日は彼と初詣からの新年会へ。

神社では揃ってお神籤を引きましたが、私は大吉! 彼は末吉でした。初詣だと特に大吉率高いと思っていたけど、そうでもないのかな?

因みにお神籤の内容は全体的に良いものでしたが、『恋愛』の項目にゲフッてなりました。

 

「自我を抑えれば大吉」

 

つまり、我が儘は控えなさいということですよね? 最近、ついつい甘えて彼に我が儘を言っている自覚があったので、神様はしっかり見ておられるのだとアワアワしてしまいました。

くれぐれも気を付けて、彼に迷惑を掛けないようにしたいと思います。

 

4日の仕事始めがきたら、すぐに成人の日を含めた三連休が世の中には待っていたと思います。

が、私の三連休は中日だけがお休みで、それ以外は休日出勤でした。

データ、片付かないんですよ。納期に間に合わないんですよ。新年早々、なかなかハードです。

 

スタッフ仲間さんとくたくたになりながらの退勤。

明日も急ピッチで作業をこなさなければいけません。大丈夫かな、私?

心配ではあるけど、最近は比較的体調も良好なので、まぁ大丈夫でしょう。たぶんね。

 

 

さて、ここから唐突に年末年始にひとりで楽しんでいたことについてお話します(本当に唐突)

 

子供の頃からミュージカル映画が大好きです。と言っても、タイトルはそんなに知らないのですが。

 

偶々ユーチューブで豊富な洋画作品から構成されたシンクロムービーを視聴して、その中に大好きな作品が数多く引用されていたことに刺激を受けて、衝動的に幾つかDVDをポチってしまいました。それらを中心に、手持ちのDVDも引っ張り出して、連日ミュージカル映画三昧!

 

まずは『ヘアスプレー(2007年)』

最近は渡辺直美さんの主演で、日本でも舞台化されましたね。

私にとっては、デパートの事務員時代に同僚から借りたDVDが切っ掛けです。パッケージにジョン・トラボルタの名前があるのに、どこに出てきた? と、超とぼけた感想を持ってしまってました。本当にお間抜けでした。

時代背景を思うと胸が苦しくなる場面もありますが、すべてのキャラクターがまっすぐに自分を貫いて生き生きとしているのは痛快です。

個人的に、現在ヘアドネーションに向けて髪を伸ばしているので、ちょっとお遊びで作品に出てくるようなヘアスタイルに挑戦してみたいな、なんて思ってしまいます。

 

次に『ウエスト・サイド・ストーリー』の1961年版と2021年版です。

西暦で分けると長いので、昭和版と令和版って表記しますね。

元々両親の好きな作品だったのでストーリーは知っていたのですが、高校生の頃にテレビで放映された際、ジェット団のリーダー・リフの吹替が塩沢兼人さんだったことでのめり込みました。

昭和版のDVDは幸いにしてこの音源が使用されていて、VHSに録画したのをうっかり消してしまった忌まわしい過去も今では帳消しです。

令和版は劇場でも観ていますが、改めて比較しながら楽しみたくて、自分へのお年玉としてブルーレイを購入。

技術が格段に上がった令和版は、当然映像も構成も見事だし、設定がより深みを増していてお見事としか言いようがありません。

でも、ダンスと歌は、昭和版の方か私は好きかな。

リタ・モレノが令和版に出ていた上に、令和のアニータに駆け寄る姿は胸にきます。

 

『メリー・ポピンズ』(1964年)

ジュリー・アンドリュースの代表作で、大っ好きな作品です。

子供の頃に初めて見た時は、メリーの魔法とバートの明るいキャラクターにとても楽しませてもらいました。軽快な歌とダンスも最高に素敵で、登場人物のジェーンやマイケルと一緒に笑顔になったものです。

でも、大人になってから改めて見ると、それまで怖かったジェーンたちの父親であるジョージ・バンクス氏に感情移入してしまう部分がかなり大きく感じられました。

同時に、自分の父親に対する畏怖や感謝も。

 

子供時代に触れていたものに、歳をとって改めて触れた時の変化は驚きと共に新鮮さと喜びを感じさせてくれるものです。

 

『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)

こちらもジュリー・アンドリュースの代表作ですね。

メリー・ポピンズと違って、こちらは初めて観た時から父親役のクリストファー・プラマー演じるトラップ大佐、好きでした(笑)

時代背景を考えると、こちらもかなりツラい作品です。リーズルとロルフには幸せになってほしかったです。こんな時代でさえなければ、と思わずにはいられません。

男爵夫人の粋な姿と、ラストで罪を犯したと懺悔するシスターが愛おしいです。

 

『王様と私』(1956年)

ユル・ブリンナーが最高にセクシーな傑作!

こちらも昔テレビで放映されていたのを見たのですが、歌と衣装が素敵だったので大人になってからDVDを購入しました。

子供の頃は王様を怖い暴君のように感じていましたが、改めてみるとなんと繊細で思慮深いことかと感嘆します。その時代と文化では当然の振る舞いもしながら、変わって行かねばならないという葛藤とも戦っていて。

因みにこの作品の中で一番好きな登場人物は、王様の第一夫人レディ・チャンと、皇太子のチュルランハン王子の母子です。

数多くいる妃の中の頂点で威厳がありながらも控えめ。王様も一目置いているのが分かるレディ・チャン。

偉大な父を尊敬しながらも、はっきりとした物言いをする聡明なチュルランハン王子。

 

あれ? これ半世紀以上前の作品なん? と衝撃を受けますが、現在でも舞台で人気を博しているのが納得の名作です。

 

こうして振り返ってみると、かなり充実な年末年始休暇を過ごしたんだな、私。

良い年越しです。

 

今年は春を前にお仕事の契約が切れます。その先は分かりません。

新しいお仕事が決まってくれるのが最良ですが、仮にそうならなくても、少し休みたかったのでそれでも良いかな、なんて思っています。

本を読む時間も欲しいですしね。

 

新しい年は始まったばかりです。

皆さまの1年が、実り多い幸せいっぱいなものとなりますように。

振り返り

2022.12.31

 

一ヶ月以上のおサボり。反省!

一年を振り返る前に、この一ヶ月をダイジェストで振り返ります。

 

【11月25日】

彼へのクリスマスプレゼントをどうしようかと悩むこと数日。

なにぶん初めてのことなので、まったく思い浮かばない。ふと思い付いたのは、手編みのニット帽。

いやいや、手編みって迷惑がられる贈り物の代名詞みたいに言われるやん。

喜んでもらいたいのに、重たいと思われたら悲しい。

 

でも、結局他に何も案が出てこなくて、仕事帰りに手芸店へ。

彼に似合いそうな色の極太毛糸と、練習を兼ねた自分用の並糸毛糸を少し多めに買いました。

超久しぶりの編み物ですが、デザインは本を参考にして、オリジナルにしようと思いました。

こんな感じにしたいな、て想像して大きな紙にゲージを計算。まずは私のニット帽に挑戦です。

 

こうして、20日以上にわたる悪戦苦闘が始まったのでした。

 

 

【12月26日】

彼と別府おデート。

この時点での大きな問題は、ニット帽のサイズ。

まだ自分のを練習で編んでいる最中だけど、一日も早く本題の彼の分のサイズを把握したい。でも、どうやって計測する? メジャーを持ち歩いてもみてるけど、いきなり頭のサイズ計らせて、とか言えないでしょ。なんで? て返されても、答えようがないし。

 

悩みながらも、頂いたチケットで某高校のブラスバンド部のコンサートへ。その受付で、素晴らしいものを渡されました。

赤と白のサイリウム。よくお祭りとかでも売られてますよね。イベント会場の再入場の目印にも使われている、光るブレスレット。

 

ひとり1本ずつ、つまり2本を渡されたわけですが、周囲のお客さんがそれを繋げて大きな輪っかを作って頭に被っている様子を見て閃きました。

自分のと、彼のを貸してもらって3本を繋げて、ぐるりと彼の頭に巻いたのです。

「…あと1㎝か」

 

そう、これを持ち帰って正確に長さを計れば、鉢周りは把握出来るというわけです。

 

もし彼が自分の分を持って帰ると言われたらどうしようかと思いましたが、幸いどさくさに紛れて全部私が持ち帰りました(笑)

 

因みにこのサイリウム、コンサート内の企画で紅白歌合戦仕様のコーナーがありまして、そこで勝敗の判定に使うものでした。この企画もとても楽しくて、赤も白も両方振ってしまいました。

 

 

【11月27日】

お友達の嫁ぎ先であるお茶農家さん主催のお茶会へ行ってきました。

さすが生産者の方が淹れるお茶は味が違います。急須やお湯呑みを温めたり、茶葉を蒸らすという基本的なことをやっても、やはり私には深い味わいは出せません。

 

お茶の実をいただいたので、彼にあげました。私が植えたら間違いなく枯らすもん(笑)

 

 

【12月3日】

前日に練習用のニット帽が編みあがりました。大失敗です。

素人がイメージだけで編み物に挑戦しようなんて、まったくの無謀でしたね。大いに反省です。

 

ちょっと体調が思わしくなくて、更年期障害か? と不安になりつつ、この日は婦人科のクリニックに2週間前に切除してもらったブツの検査結果を聞きに行ってきました。

 

結果は良性。物凄くホッとしました。

ただでさえ肥大化した筋腫という不安要素があるわけですから。

 

実は彼から「もし万が一悪性なら、2週間も待たずに“早く来れませんか?”て連絡くるから」なんて、決して安心できない言葉を掛けられていました。だから、この日までなんの連絡もなかった=悪性では無い、とも考えることは出来ていたのです。

 

次は来年の2月か3月に、改めて筋腫の再検査です。またまた不安な毎日になる訳です。

まぁ、検査を受ける前からあーだこーだ言っててもしょうがない。

 

取り敢えず、編み物に集中しましょう。

 

 

【12月6日】

妹家族が新型コロナに罹患。

その前にも実家や姉の家族も全員が罹患しており、一族で罹患していないのは私だけになりました。いつ罹っても不思議ではないですね。

 

地元の新規感染者も再び増えてきており、心配です。

 

 

【12月9日】

またまた体調を崩してお仕事をお休みしていたら、彼から届けたいものがあるとLINEが。

なんだろう? と駐車場まで下りてみると、大好きな餃子屋さんのテイクアウトでした。嬉しい!

素敵なお見舞いに、一気に元気になりました。

レンチンとカップ麺しか食べてないのバレてたし(笑)

 

 

【12月11日】

前日に彼のニット帽が完成!

毛糸が余ったので、思い切ってハンドウォーマーも編むことにしました。指先のない手袋です。

そこで新たな問題です。鉢周りでも苦戦したサイズ計測。手ですよ? どうやって計る?

 

ランチおデートに出掛けることになったので、ポケットにメジャーをしのばせてタイミングを図っていましたが、どうしても無理!

唐突にメジャーを取り出して、有無を言わせず手の平をぐるりと計測。唖然としている彼をそのままに、更に手の平の長さを計測。

なんだかよく分からないことを言って、誤魔化しました。いや、全然誤魔化せてはいなかったと思うけど、さすがに意味不明すぎてツッコむことも出来ない様子でした。

 

今更ながら、変な女と付き合うことになったと思っていることでしょう。

 

 

【12月17日】

私の誕生日が19日で月曜日なので、その前日の18日に会う予定でした。そこで急に冷え込んできたから大慌てで編み進めていたハンドウォーマーをプレゼントするつもりが、雪の予報で中止に。

 

そこでこの17日のお鍋おデートに間に合わせるように、必死で仕上げました。

 

本当はクリスマスイブに贈るものなんですが、あまりに寒くなってきたから。

 

一通り食べて飲んで、ちょっと落ち着いたところで「ちょっと早いけど」と手渡しました。

そして、これらを編む為に一番悩んだサイズ計測についても種明かし。

 

彼、爆笑!!

さすがに手のサイズを測られた時は、かなり困惑していたそうです(当たり前)

 

とても驚かれたし、喜んでももらえたようで、私も嬉しかったです(表現力が小学生の作文)

 

 

【12月19日】

47歳の誕生日です。

昨年は謎の腸炎で、病室でこの日を迎えて実家に強制送還されましたが、今年はありがたいことに無事健康に迎えることが出来ました。

 

この日から職場が移動になりました。「異動」じゃなくて、「移動」です。

仕事の内容はこれまでと変わりがないのですが、作業する場所が諸事情あってお役所内に。

なかなか面白くて、とても勉強になる環境に置いてもらえて上司には感謝です。

 

帰りに彼から送ってくれると連絡が。遠回りになるから申し訳ないな、と思いつつ、お言葉に甘えたら、アパートに着いたところでケーキのプレゼント。

ちゃんとしたプレゼントは後日改めて、とのことでしたが、この時点でもう私には充分! て気持ちです。

 

帰宅後、私と同じお誕生日の漫画家ゆうきまさみ先生原作のアニメ『究極超人あ~る』のDVD鑑賞して、自分の誕生日をお祝いしました。

 

 

【12月23日】

新型コロナのワクチン接種5回目を受けました。

数日前からポカリを飲んでいると良いと以前から聞いていたのに、それを思い出したのが前日。

朝からポカリ飲みまくりです。

 

帰宅してからもロキソニンを服用したり甘酒飲んだり、追いポカリを飲んだりと対策をとりました。

何故なら翌日はイブおデートだから(笑)

 

 

【12月24日及び25日】

見事に気合で副反応を跳ね返して、おデートへ。

船盛りディナーで日本酒豪華飲み比べ!

 

誕生日プレゼントには、私が大好きなブランドのイヤリングを。クリスマスプレゼントはロクシタンのハンドクリームを頂きました。

 

クリスマスには、2人でクリスマスイベントのボランティアをしてきました。

支援学校の生徒さんや、ひとり親世帯のご家族を招待しての恒例イベントで、彼は毎年ボランティアしていたそうです。そこで今年は私もお手伝いに行きたいとお願いしました。

 

安物だけど女性物のサンタ衣装を購入。会場の隅で地味にお手伝いです。

そこへ、ひとりの男の子がトコトコとMCのサンタさんに握手を求めに歩いてきました。

可愛いなぁ、なんてその光景を眺めていたら、その男の子は私のところにも来て、手を差し出してきたのです。

あ、私いまサンタなんや。なんだか嬉しくなって、男の子に「メリークリスマス」と言って握手しました。

隣でゲームのキャラクターになっていた彼も同じく握手を求められていて、凄く和んでしまいました。

 

更には別の男の子からも「あげる」と、折り紙のプレゼントをいただきました。

素敵なクリスマスを過ごせて、参加して良かったと強く実感。来年も参加できるなら、そうしたいな。

 

 

【12月30日】

街中イベントへ行ってきました。3年ぶりのこたつdeポン!!

久しぶりに会うお友達、いつものお仲間、たくさんの人たちに1年の感謝とお礼、新年もまたよろしくね♡ と挨拶をしました。

 

気持ちよく酔いました。

 

前日に衝動的にポチッたブルーレイが予想外の早さで届いて驚きましたが、年越しはミュージカル映画三昧になることが確定しました。

 

【12月31日】

彼が年越しのお買い物に行くというので、一緒に行くことに。

支度をしていたらヘアブラシが壊れるというアクシデント(普通、壊れるか?)

 

数日前に実家の母から頂き物のお蕎麦があるから取りにくるよう連絡があったので、彼にお願いして実家まで足を伸ばしてもらいました。さっとお蕎麦受け取って、さっと帰るつもりで。

 

そこでハプニング。実家は小さな神社の参道沿いにあるのですが、大晦日の夜は参道にミニ灯篭が並ぶのです。まだ早い時間だから大丈夫だと思ったら、ただでさえ狭い参道に既にびっしりと灯篭がスタンバイされていたのです。

 

実家の家族は慣れていますが、初めて来た彼には異質の光景。

それでも申し訳なかったのに、最徐行で実家前まで到着すると、丁度出掛けるところだった兄夫婦と鉢合わせしてしまい、彼に紹介する事態に。

更に兄嫁、機転を利かせて母にも彼が来ていることを知らせてしまう。

 

図らずも、家族に彼を紹介することになってしまった大晦日。

来年が穏やかに過ごせるのか、大いに不安になってしまいました。

 

と、まあ、そんな駆け足ダイジェスト。

 

一ヶ月だけでも事件がたくさんあったのだから、この一年も当然書ききれなかった出来事がたくさんありました。

来年は、サボらず定期的にこのブログを更新していきたいと思っています。

 

ここに偶然お立ち寄りになった皆さま、今年はどんな一年でしたか?

山あり谷あり、笑いに涙もあったと思います。どんな時間であっても、それが人生の彩り。

来年が素敵な彩りに溢れますように。どうぞよいお年をお迎えください。

虹が架かりました

2022.11.23 

お久しぶりの更新です。

 

先月健康診断に行ってきました。

派遣契約の都合上、直前に日程が決まったのもあって付けたかったオプションは、半分は断念。でも幸いにも子宮頚癌の検査は受けることが出来ました。

 

で、そこで新たな所見を食らいました。てっきり筋腫の大きさの変化を指摘されるくらいだと思っていたので、正直びっくり。

後日届いた健診結果にも、専門機関を受診してください、とありました。

ただし、紹介状を出すほどではなかったらしいです。昨年の筋腫もそうだったな。

 

前回婦人科を受診して、丁度1年ほどが経過しています。本当は春先にも再度受診するように言われていたのですが、すっかり忘れていました。

これは、きちんと行かなきゃいけませんね。

 

周囲に少しばかり不安を愚痴りつつ、土曜日の朝イチに40分歩いて婦人科のクリニックへ行ってきました。

 

新しい所見だったモノはあっさり切除していただき、これから検査に回すとのこと。その切除した物を目の前に出された時は、さすがに私でも軽く引きましたけど。

だって、検査台から戻って椅子に座った時、デスクの上にさっきまでは明らかになかったケースが置かれているのですもの。これなんだろう? とは思ったけど、さっきまで私の身体の一部だったものが入っているなんて思いもよりませんよ。

BB弾より大きくて、パチンコ玉よりは小さかったような感じでした。薄いピンク色で、切られた部分がふわふわしてました。

 

さて、筋腫についてです。前回は経膣エコーで検査をしましたが、今回はそれだと上(お腹側?)の方が見えにくいということで、お腹の上からエコーを当ててもらいました。

ドクター、お顔が険しいのですけど。

 

「前回(1年前)の僕の所見と随分違うんだよね」というドクター。それは、この1年でかなり筋腫が大きくなったということなのでは?

 

そんな時、カチカチと操作をしながらドクターが呟いた言葉を私は聴き逃さなかった。

「7センチ…」

 

ななせんちぃ???

ななせんちって、7㎝?! そんな大きな筋腫が私のお腹の中にいるということ? しかも以前から、筋腫の数は複数あるっていってたやん。少なくとも今回のエコーで3箇所はマーク入れてたやん。

 

これ、結構ヤバいのかも?

 

改めて対面でお話させていただいた際にも、ドクターは怖いことを言いました。

「癌の所見を受けたことはない?」

「ないですっ」と食い気味に否定しました。

 

癌の可能性、あるのかなぁ? あるとすれば、秋の健康診断で頚癌検査を受けて問題がなかったのだから、体癌か。

開腹かなぁ? 腹腔鏡かなぁ?

どうしよう、へこむ。

 

取り敢えずその日はそこまで。

2週間後に切除したブツの検査結果を聞きに、再度来院の予定です。

筋腫については、年度が変わる前に一度診察を受けるように言われました。

 

どうか、癌ではありませんように。

もし万が一癌で、治療することになったら、ヘアドネーションの為に伸ばし始めたばかりの髪をバッサリ切ることになるのかな。数少ない自慢である長い睫毛も抜けるのかも?

あぁ、気が重い。

 

いや、癌じゃないかもしれないじゃないか。単純に筋腫が大きくなっただけなのかもしれない。

その場合も治療は必要だけど、癌ほど苦しくはないと思う。たぶん。

 

なんにせよ、自分のこととは言え、自分一人で抱え込むには重たい。

特に婦人科系のことだもの。

 

だから、ある人に正直に伝えました。

この夏の終わり頃から、物好きにも私とお付き合いしてくれている男性に。

 

知り合ったのは3年も前でしたが、お友達として親しくなってからも、もう2年半が経っていました。このままの関係が続くのかな、と思っていたのですが、切っ掛けというのはどこにどう転がっているのか分からないもので。

私としても、この私の馬鹿みたいな泥酔した姿を何度も見ているし、酔ってやらかしたエピソードを幾つも知っているのにも関わらず付き合ってくれるという、奇特で一途でいてくれた方に正面から応えたいと思いました。

 

だから、病気のことも包み隠さず打ち明けることにしました。

 

彼もまた、実は大きな病気をした過去があります。それもあってか、励ましの言葉は優しいけれど説得力があって、安心出来ました。

 

まあ、もし最悪な病名であったとしても、一時的に髪がなくなって、身体がやつれてケロケロしちゃうのであって、たぶん、死なない。と、思いたい。

 

最悪なことを想定しておくのも大切だけど、それに囚われてしまうのは時間が勿体ない。

良性かもしれないやん。筋腫は取り出さないといけないかもしれないけど、母も経験しているし、当時より医療は著しく発展しているし、まぁ、大丈夫さ。

 

希望の虹は、まだそこに輝いているのです。

心は身

2022.10.12

 

大変ご沙汰の更新です。

 

先日、日帰りバスツアーに申し込む為に久しぶりにパソコンを立ち上げたら、あまりに久しぶりすぎてパスワードを思い出せなくてんやわんわしました。

 

この1ケ月超の間、いろいろございました。

幸せの絶頂からの奈落の底へ。精神的なダメージは、ダイレクトに身体へも影響して仕事を早退したり休んだりするほどボロボロに。

 

かと思えば、それを救済するに余りあるほどの幸せの絶頂が唐突に訪れたり。

 

その辺りの詳細こそ、ブログに書くべきなのでしょうけれど、そこはメンタルおぼろ豆腐な私のこと。

書くためにパソコンを開く気力もございませんでした。

 

だからパスワードも忘れるんですよ。アホですね。

 

そんな本日、健康診断でございました。

いつもより、酒蔵巡りのバスツアーの日よりも早く起きて、大分駅へ。

使い慣れないJRを利用して健診センターへ向かいました。あ~、眠い眠い。

 

今回の健診は、派遣契約期間の都合上で直前に急遽決定したのでオプションは胃カメラ断念。乳癌検診断念。子宮頸癌健診だけは確保出来ました。

 

検査開始速攻で「ポリープとか言われたことない?」て、筋腫あるでーっす!複数個でーっす!

 

多分前回と同様、精密検査未満だろうと思われます。

 

肺のレントゲンでは、事前に伸びてきた髪が影響しないようにと髪留めでアップにしていたのですが、その髪留めが陰影に影響するかもしれないからとはずすよう指示されました。あらま。

更に深呼吸の「吸う」が不足していたからと、再撮影されるという踏んだり蹴ったり。

 

視力検査では今年に入って初めて眼鏡を作ったこともあり、裸眼と矯正双方の視力を計ることに。

裸眼は、もう絶望的でなにも言えません。矯正では両目とも1.0。心から安堵しました。

 

体重はこの1年で4㎏近く増えて、元に戻したので記録的にはまったく増減なし。

血圧なども正常。

腹囲で計測してくれた職員さんが「ありゃ!」と苦笑いしたのには泣きそうになりましたが、メタボ判定まではいかなくて一先ずホッとしました。

 

実は一番地味に嫌で、毎回避けたい検査が聴力検査です。

右耳が物心ついたころから聴こえなかった私にとって、幼い頃から「右が聴こえません」と自己申告しなければならなかった聴力検査は苦痛そのものでしかありませんでした。

今回も防音ブースの中で、ヘッドホンを装着して目の前の液晶画面に表示される『検査中』の文字に強烈な虚しさを覚えました。

その文字が表示されているということは、その瞬間に検査の電子音が流れているということです。

それが、まったく聴こえない。

 

聴こえない事実を、否応なく突きつけてくる瞬間です。

 

これ、この先何十年生きていくことになっても、ずっと密接に着いてくる苦悩なのだろうな。

あぁ、憂鬱。

 

あれやこれや、晴れ晴れしたり鬱々したりしながら、検査を終えたらお仕事に出勤。

胃カメラもバリウムもマンモも無かったから大して体力奪われていないし、大丈夫だろうと思っていたら、思いのほかアホみたいにお仕事忙しくて心も身体も崩壊寸前になってしまいました。

 

でも、幸せの一端がちょこちょこ顔を見せてくれたので、なんとか定時まで頑張れました。

 

その『幸せの一端』が、具体的にご紹介できる日は来るかしら?

 

そろそろ酔いも回ってきました。

 

濃いめのハイボールでは物足りなくて、「濃いハイボール」に走っている危険なヘベレケアラフィフおばさん。今夜はこの辺で締めた方が良さそうです。

 

それでは皆さまよい夢を。

明日が肌寒くても、心温まる日でありますように。

おやすみなさい。

生きてましたよ

2022.08.23

前回の更新が7月1日。その前が6月9日。

ずっとね、書くネタは充分すぎるほど尽きなかったのですが、書けるだけの気力がなくて放置状態でした。

 

特にここ数日は8年来の鬱病が急激に悪化。希死念慮半端なくて、それを身近な誰かに話す訳にもいかず、鬱々悶々しております。

情けないことに、お仕事を休む回数も増えてきました。早くなんとかしないと、また完全に引きこもってしまいそうで怖い部分があります。

 

おかげさまでお薬も増えました。いよいよ漢方のお世話になるようになりました。

先月からは貧血もぶり返していることが判明して、鉄剤も処方されています。

 

心身の不安を語りだしたら止まらないし、どこまでも内に内に籠ってしまいそうになるのでそろそろ止めましょう。

 

楽しいことも沢山ありましたよ。

中でも最高だったのは、飲み仲間Aちゃんと愛犬まろんちゃんとのドライブお茶会。

 

デパート事務時代からの、約20年来のお友達で杵築市のお茶農家の奥様Mちゃんが紅茶のキッチンカーを出していることを知ったAちゃん。是非アリスのお茶会をしたいと素敵な希望を出してくれました。うん、楽しそう。私もMちゃんの旦那様が淹れたお茶を久しぶりに飲みたい♡ (お茶を入れるのは旦那様の役割なのです)

 

お昼頃に私の住むアパート近くまで迎えにきてくれたAちゃん。杵築までの道中、別府でサンドイッチやタルトを購入し、初めての山香製茶工場へ。

 

山香に入ったものの、ナビの通りだと随分細い横道に入る。本当にこんな細い道にキッチンカーとか来ると思う? とお互いに疑問に思いながらも進むと、なんにもない崖の前でナビ終了。

 

おおう?

 

試しに更に進むも畑と田んぼと民家と、更に山奥に進む細い道しかない。

絶対にここ違う!

 

慌ててMちゃんにLINEして誘導を依頼。なんとか正しい目的地に辿り着くことが出来ました。

 

もしここをお読みで、山香製茶工場へ行く機会のあるかたがいらっしゃれば、ナビ検索では『立石山ドライブイン』といれてください。そこから大分市や別府市から見れば手前に『船』と標識のある交差点があります。そこを右折して最初のガードレールを左折すればすぐです。

 

さて、無事にキッチンカーに辿り着いた私とAちゃん。

到着早々、車内でおトイレを我慢していたまろんちゃんの大解放に一同和みまくり。

 

ベンチで思い思いにパンやタルトを並べて、注文した紅茶やラテを頂いていたら、山の中とは言え暑いでしょうと、ご主人が扇風機を近くまで設置しにきてくれました。涼しくて暖かいお心遣いです。

 

Mちゃんとも久しぶりに懐かしい話や、近況報告も出来て楽しいひととき。

丁度一通りお茶も終わったかな? て辺りで少し前から鳴っていた雷鳴から遂に雨が。

慌てて製茶工場の中へ移動。そこで製茶の工程を詳しく解説してもらいました。

 

デパート時代のMちゃんは、事務の私と違い売り場の第一線で活躍していました。そこでも業務に熱心だったのは知っていましたし、結婚披露宴の際に当時の勤務先の上司の方が、いかに彼女が現場やお客さまを第一に考え行動していたか熱く賞賛していたのを思い出しました。

 

今のお茶農家の仕事でも、自分を含めた多くの作り手と、販売に関わる方と、消費者のことを常に考えて心を込めてお茶づくりをしている心意気(?)が話をする彼女から伝わってきて、いち消費者でいちファンの私まで嬉しくなってきました。

 

自家製紅茶やまどりさん。お近くにキッチンカーがやってきたら、是非ご賞味くださいませ♡

 

さて、一通り工場内を見せて頂いたあたりから雷雨は更に激しく。Mちゃんご夫妻に心配されながらもダッシュで車に乗り込み、Aちゃんの運転で一路別府市へ。

街中で開催されている現代アートの展示会が目的でしたが、これでもかという雷! 風! 叩きつける雨!

運転しない私でも、この中をハンドル握っているAちゃんが格好良く見えました。

 

別府市の塩田千春展に着くころには雨はやみ、のんびり街中散策などしながらアートを堪能しました。現代アート、よく分からんけど。

途中。9月開店予定の泡盛と沖縄そばのお店923の前にも寄ってみました。オープンしたら、遠いけど絶対に行きますよ。

 

この日はラストに大分駅前でイベントしていた豊後大野市のブースで焼酎2杯を頂いて終了。

鬱々を晴らす、楽しい一日でした。

 

お酒といえば、8月9日だったでしょうか? サントリーさんの白角が限定販売開始しましたね。

ウイスキーは詳しくなくてまったく知らなかったのですが、複数のお友達から勧められて購入してみました。

瓶も、ハイボール缶も。

 

どちらも軽やかで美味しいですね。私としては、ハイボール缶よりも瓶の方を好きにいろんな炭酸水で割ってみるのが楽しいです。

 

お友達の1人からは、「見掛けたら買っておいて、メ〇カリで売るんだよ」て言われたのだけど、え~、売るくらいなら自分で飲むよぅ←酒飲み

 

他にもネタはありますが、本日はこの辺で。

鬱々の原因は内緒で。読む皆様まで鬱々しちゃうからね。

 

近々、きき酒選手権の大分大会があります。今年は初めて申し込んでみました。強敵揃いなのでまったく自信はありませんが、皆さまの胸をかりるつもりで挑戦してみます。

 

結局お酒のネタで締められてしまいましたね。でも、それが私なので。

皆さまと、私の明日が素敵な一日になりますように。