妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

2021.11.01 酔った勢いで

本日11月1日は焼酎の日です。

昨日は一日中遊び惚けていて疲れ切っていたので、本日は有休を頂き昼から麦焼酎の炭酸割を頂くという贅沢をして過ごしていました。

子宮筋腫による入院・手術の必要がひとまず無くなったので、大事に取っておいた有休を使っちゃいたかった、という気持ちもあります。

 

まずは藤居醸造麦焼酎「泰明」常圧。ちょっと香りは強いけれど、お昼ご飯のから揚げによく合いました。

続いては米焼酎で、萱島酒類の「萱島米三郎」。米ならではの優しい香りと味わいです。

そして再び藤居醸造麦焼酎「麦波(ばっは)」を現在進行形で頂いております。泰明よりは好みかも?

 

実は萱島米三郎を飲んでいる時、なんとなく気が向いてパソコンを立ち上げて、以前から手帳に書いていたネタを元に小説を書き始めました。

昔はちょくちょく書いていたのです。パソコンも持っていなかった20代前半まで、当然手書きでファンタジー小説を。モチーフというか、テーマは『塩沢兼人さんに演じてもらいたいキャラクターが登場する作品』。

どうですか?徹底しているでしょう?

 

今読み返してみても、どこにも投稿しなくて良かったとつくづく思えるほど酷い内容なのですが、情熱の赴くままに書くことは心底楽しかったです。

 

ですが今回は現代物。自分自身の普段の生活から感じたことをそのまま書きました。ジャンルで言えば私小説ということになるのでしょうか?

それを、原稿用紙6枚分のショートショートに仕上げました。

まさか、米三郎を一杯飲んでいる間に書き上げてしまうなんて…。お酒の力って怖い。

 

一応、誤字脱字、誤変換などの確認はしたけれど、実際に印刷しないと気付かないミスというのがあるもので。しかし我が家にはプリンタなどという高価な代物はございませんでして。そのうち気が向いたら、コンビニのプリントサービスでも利用しようかな。

3月の新酒祭りの為の法被デザインでもお世話になったし。

 

このブログを再開したのは、脱活字離れの為に読書を始めたからだと、以前書いたような気がします(読み返して確認しないのが私らしい)

本を、文章を読むと、自然と文章を書きたくなってくるのです。力試しとは違う、なんというか、自分も表現したいという欲求が湧き上がってくるというか。うーん、ぴったりな表現が思い浮かびません。まだまだ表現力が足りませんね。

 

切っ掛けになった、現在読んでいる書籍は『どうしてあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』という…エッセイ?

著者の二村ヒトシ氏の本業はA〇監督だそうです。私が苦手とする世界の方ですが、お気に入りの作家さんがこの作品をお薦めしていたので購入した次第です。

 

読んでみると、「え、これ私のこと言ってます?」「あの人のこと、知ってるんですか?」て衝撃を受けることばかりが紹介されています。この著者が宗教家だったら、うっかり入信しちゃうんじゃないかと不安になるくらい。

著者がA〇監督で良かった。

 

今回書いたショート作品は、前述の通り実体験から生まれたものです。酔った勢いで起きた出来事を、私視点で書いています。知っている人が読んだら、すぐに誰の話をしているのか丸バレです。絶対に公開出来ません。

大変危険な作品ですが、二村氏のエッセイに刺激を受けて、自己否定の塊の自分を鼓舞する気持ちで書きました。二村氏曰く、自己否定の気持ちは他人にとって迷惑であり、しばしば人を傷つける、と。

散々言ってますけど、私、超ネガティブ思考なのです。それによって誰かを傷つけているとすれば、それは本意ではありません。改めなければ!

 

あと、「男性はインチキ自己肯定が出来る」とも書かれていて、羨ましい生き物だな、と思いました。インチキでもいいから、自己肯定感を私も欲しいですわい。

 

さて、次はどんな文章を書こうかな?ここで思うままにつらつら書き殴る…じゃなくて書き綴るので充分かな?

やっぱり私は何かを書いたり描いたりするのが大好きなんだな。