アラフィフ婚のすゝめ

アラフィフ婚夫婦の日常つれづれ日記

断髪式

一昨年あたりから、人生最後のヘアドネーションをしようと考えていました。

特に目的もなく髪を伸ばしていたのですが、せっかくなので3回目のヘアドネーションに挑戦出来ないかな、と。

 

本当は今年の初め頃には基準の長さを満たしていましたが、その頃に結婚式をすることが決まったので「こりゃ当分切る訳にはいかぬ」となりまして、挙式を終えて約1ケ月経った今、決行を相成りました。

 

選んだのは7年前に最初のヘアドネーションをお願いしたサロン。

 

その3年程後に別のサロンでもヘアドネーションをしています。

 

今回知ったのですが、その前回のヘアドネーション後にいろいろとルールが変更になったらしく、それまではサロンからカットした髪を協会へ送ってもらえていたのだけど、今は寄付者自身で発送する決まりになったそうです。

 

ただし髪の梱包(封入)や宛先の記入などはサロン側がしてくれるので、こちらは郵便局の窓口で送料を確認して切手購入して発送すれば良いだけ。特に難しいことはありません。

 

今回のサロンでは、ばっさりと切った約40cmの髪をチャック付きに保存バックに入れ、それを宛先記入済みの封筒に入れて帰りに手渡してくれました。

 

40cmか~。予想よりも5cmは長かったな。すっきりしたショートボブに整えて頂きました。

 

実はその日は夕食を虹夫さんのご両親から招待されていて、お会いするのが楽しみでした。

案の定、おふたりとも驚いていたけれど、さっぱりしていいね、と好評。

これで掃除もかなり楽になります。

特別公開

次に楽しみだったのが、その髪を洗う時です。

ずっと軽いだろうけれど、お母さんからは物足りなさを感じるかもね、とも言われました。

確かに長年多くて長くて重たかった髪でしたから。

 

シャンプーもトリートメントもずっと量が少なくて済むし、洗い流すのもあっという間です。

ドライヤーも数分。なんて素晴らしい。

 

最後は楽しみというより、恐怖が残ります。

それは『寝癖』

 

ロングヘアなら多少寝癖がついても巻いたり結い上げてしまえば誤魔化せますが、ショートヘアはそれが出来ません。念入りにドライヤーをかけておかないと、朝起きて悲鳴をあげることになります。

 

結果を言うと、思ったよりは酷くなかったです。

寝相も良くないので、それなりにグシャりましたが、まあ想定の範囲内という感じでした。

 

今後は白髪染めも考えていないので、ショートのグレイヘアを楽しむ予定です。