2023.04.14
少し前から、さつまいものスイーツを作っています。昨年末に頂いたさつまいもを、いい加減早く消費しなければと思いまして。いや、思い立つのが遅すぎますけども。
そうは言っても料理の出来ないワタクシ。素人でも簡単に作れるさつまいも料理なんてまったく思い浮かびません。そこでググって、最初に出てきたのが『さつまいもの甘煮』でした。
バレンタイン田作りの為に、一通り調味料はあります。よし、これにしよう!
参考にしたレシピは某調味料メーカーさんの公式サイトが公開しているもの。とてもシンプルで、簡単だし素朴だけど、とても美味しい仕上がりになりました(自画自賛)
因みに落とし蓋なんて立派なものは持っていないので、アルミホイルで代用しました。料理は出来ないけど、落とし蓋くらいは知ってますから(自慢にならないけど)
これなら他にも出来るんじゃない? と、次に挑戦したのが『大学芋』です。
今度はレシピサイトのひとつを参考にしてみました。が、なんと言うか……。いや、これは私の手際の悪さが招いたこのなのですが、見事に大失敗しました(がっかり)
そもそもの揚げ焼きで、まずお芋を焦がしました。そしてタレも煮詰めすぎてしまって、全体的に黒い謎の物体が出来上がってしまったのです。味も、タレの醤油の主張が強く出てしまいました。
大失敗しはしましたが、半ば強引に甘煮と合わせてタッパーに詰めると彼に押し付け。
彼はですね、極端に臭いとか辛いとか変味な物が大好きなのです。アイスキャンディーの変わり種とか、とにかく意味が分かんないくらい激辛なカップ焼きそばとか、一通りチャレンジしてるそうです。
そんな人なら、私のあり得ない大学芋も食べてくれるかな? いや、寧ろ食べてほしい。
先日、譲る約束をしていたTシャツと一緒に押し付けました(嫌な奴)
その日のうちには感想が届かず少々不安になりましたが(不味すぎて引かれたとか)、昨日LINEで「甘煮は良かった」という事と、「大学芋は言うほど悪くなかった」という内容のメッセージがきました。加えて、彼の好みの大学芋についてもアドバイスが。
ふむ、俄然やる気が出てきたぞ。今度は焦がすまいぞ!
そこで本日、改めて大学芋に再挑戦。レシピも一新。某冷凍食品メーカーさんのレシピを参考にしました。
前回よりも低い温度の油でじっくりと揚げ焼きし、火が通ったところで油温を上げてカリっと焼き色を付けます。そして砂糖と水だけのシンプルなタレを……、て、焦げたーっ!
うっすら茶色になる程度で良かったのに、ほんの一瞬の隙にこげ茶色になってしまったタレ。悔しいので、タレだけ作り直しました。
結果的には、タレというより飴になってしまい、お芋どうしがくっついたりして悪戦苦闘しましたが、前回よりは見た目も食感も味も、ずっとマシな大学芋が出来上がりました。
これも近々彼に押し付ける予定です(迷惑行為?)
実はまださつまいもは残っております。次はサラダに挑戦しようかな? それもまた彼に押し付ける? それはまだ思案中。
お料理が少しずつ楽しくなってきている今日この頃です。