結婚披露宴での花嫁の手紙にて、私はこうしたためました。
「この先の人生で何か身体的に心配があるとすれば、お互いにメタボまっしぐらだからなんとかしないとね、くらいなものです」と。場内爆笑の渦。
……て、「くらい」じゃねーよ、とっくに深刻だよ私と虹夫さん。
引っ越しの際に古くなっていた体重計も廃棄してしまっているので、現在の自分の体重は把握していませんが、明らかに結婚式の時より肥えました。あの時だってドレスかなり補正したのに……。
健康診断も昨年と今年は受けていないので明確に診断を受けた訳ではありませんが、メタボ確定と言って良いと思うのです。
虹夫さんはもう完全にメタボです。
本当にどうにかせんといけんちゃ! でも、毎晩野菜少なめ、肉多めな食事だし、お惣菜にもかなり頼ってるし。仕事してたらついつい自分に甘くなって、そうなっちゃう。
いや、分かってる。それじゃ駄目なことくらい。
最近になって、毎朝起きられない私に代わってお弁当を作ってくれるようになっていた虹夫さんが提案してくれました。「もう完全に朝と夜とで分担しない?」と。
朝は5時には起きる虹夫さんが、自分の朝食とふたりのお弁当をまかない、洗濯機を回してゴミも出す。
私は7時頃にのそのそと起き出して、完了している洗濯物を干して身支度をして、虹夫さんと一緒に出勤。夜は料理と給仕と片付けを一手に引き受ける。
あら完璧。
しかも夜の食事や片づけを任されたということは、これから安い食材を選んだり、かさ増し料理をしたりでダイエットも出来るかもしれない。上手くいけば、へそくりも出来るかもしれないじゃないか(何度も書いてますが、このブログ虹夫さんも読んでます)
これは素晴らしい机上の空論。早速少し早めに帰れた日にスーパーに寄り、肉・魚・きのこ・野菜を厳選して購入。今夜はえのきとニラでかさ増しした豚キムチと大根の味噌汁を作ろう! とテクテク帰宅。
脳内シミュレーションしつつ洗濯物を片付けていると、虹夫さんからLINEがきました。
「母ちゃんがシチューとシシャモあるから取りにおいで、て」
おかあさま!!(白目)
そうだった。私たちには心強い味方であり食の伏兵がいたのだった。
まさか今夜はもうメニュー決めてるから要らない、なんて言えるわけもなく、虹夫さんには実家へシチュー(他数品)を取りに行ってもらいました。
かさ増し豚キムチはまた後日。その後には焼きサバとおろしシラスも控えています。
ヘルシーであり、お腹がぽんぽこりんになる料理をこれから探求していきます。
あと、クリスマスにはヘルスメーターをお願いしますね、レインボーサンタさん♡