妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

俄然、田村セツコ先生に夢中

2022.04.20

少し前に、イラストレーターの田村セツコ先生がTwitterを始めたと知りました。速攻でフォロー。

小学生の頃に『おちゃめなふたご』シリーズが大好きで、その内容と共にキュートな挿絵がとても印象深く残っています。その挿絵を描いていたのがセツコ先生なのです。

 

『おちゃめなふたご』は、サリバン家の双子の女の子パットとイザベルが、クレア学院に入学するところから始まります。当初はとても生意気な新入生だったふたり。それが、個性豊かな級友や、厳しくもあたたかい先生たちの指導によって、様々な試練や事件を経て、頼もしい上級生へと成長していく物語です。

 

凄く大好きな作品なので、姪っ子ちゃんが小学生の頃にプレゼントしたのですが、彼女の琴線には触れなかったようです。悲しい…。

まぁ、そこは好みの別れるところですから仕方がありませんけどね。

 

セツコ先生と言えば、水森亜土ちゃん(敢えてのちゃん呼び)と近いイメージですが、亜土ちゃんのイラストがドキッとするようなセクシーな側面を持つのに対して、セツコ先生のイラストには子供っぽさが抜け切らないところがあるように思えます。あくまで私の主観だけど。

 

子供の頃から親しんでいたイラストの生みの親が今も現役であることが嬉しくて、にわかに興味が湧いてきました。そこで調べてみると著作も多くあるらしいので、早速1冊購入。

 

『孤独ぎらいのひとり好き』(興陽館)

タイトルに一瞬で惹き寄せられました。

本当は事前に調べていた別のタイトルをチェックしようと書店に行ったのですが、こちらが目に入って迷わず手にしてレジへ。

 

遅読なので、昨日から読み始めていますがようやく半分を過ぎたところです。でも、このまま読み進めていけば当然そのうち読み終わりますよね。それがなんだか勿体なくって、思わず本を閉じてしまうくらい、もっともっとセツコ先生のお話を読みたくなってしまう感覚に陥っています。

 

独特な世界観を確立して、80代の今もなお現役のセツコ先生。その語り口はイラストの少女たち同様に純真で無垢な印象。時々辛口なコメントもあるけれど。

きっといろんな葛藤を経験して、苦労もたくさん乗り越えられてこられたからこその発言なのだろうなと思うと、私の日々のもやもやなんて本当に大したことないと思えてきます。

 

お酒買いすぎて金欠でも、そのお酒呑みすぎて激太りしても、大好きな人たちと会えない毎日でも、それを楽しんじゃおう。

買っちゃったんだから、お酒を味わっていただこう。ゆるりとダイエットを継続してみよう。毎日大好きな人たちのことを思い浮かべよう。

あら、幸せじゃん。

 

たぶんそのうち、私の蔵書にはセツコ先生の著作が増えるのだろうなと予感がします。なんだか読んでいて、穏やかな気持ちになるのです。そういう本に出逢えるのって幸運なことだな、と思うのです。

 

ここまで書いていてなんですけど、私、物凄く単純な人間で影響を受けやすいのです。

今日のこのブログも、明らかにセツコ先生の文体に影響を受けています。

自分の文体ってものがないんですよね。ブログやっていながら、我ながら情けなくて恥ずかしい。

 

セツコ先生の書く文章も素敵で憧れるけれど、面白くて真似したくなるのは北大路公子先生の文章。どちらも飾らないナチュラルな文章なのだけど、セツコ先生は前述のように読んでいて穏やかになれるのに対して、公子先生はゲラゲラ笑ってしまう。それぞれの個性が出ていて本当に面白い。

 

私もいつか、自分の個性を表現できる文章を書けるようになりたいものです。

て、そう思うならサボってんじゃねーよ、て感じですよね。これ、何日ぶりの更新だ。

ごめんなさい、頑張ります。

 

頑張ると言えば、リアルレコーディングダイエットですが、本日で10日目です。

激太りの要因が日本酒であることがこの10日間で判明し、野菜の摂取量が著しく少ないことを指摘されました。今日は生野菜のサラダを取り入れて、昨日からは晩酌は焼酎に切り替えてみております。

 

毎朝のストレッチも頑張っていますよ。寝起きに「これだけでマイナス〇㎝!」とか「〇週間で〇㎏減!」とかのYouTubeチャンネル視て、一緒に運動しています。

効果は今のところゼロですけどねー(遠い目)

 

さて、明日は新型コロナのワクチン接種3回目です。アルコールはほどほどに。適度な睡眠を取る為にも、そろそろ休むとします。

 

いい加減、新型コロナの終息を祈って。おやすみなさい。