妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

1961年版のテレビ吹替には塩沢兼人さんと山寺宏一さんが出ています

2022.03.13

目一杯お休みを満喫した週末でした。

金曜日はお友達と飲んで、昨日今日はダラ~ンとゴロゴロして過ごして。最高の休日です。

 

今日は曇り空ではありましたが、気温はすっかり春の暖かさだったので、お出掛けするのも良かったかもしれませんね。でも、次の週末から予定が目白押しで丸々一日身体を休めるのなんて、暫くないのですもの。

何度も言いますが、本当に体力に自信がないものだから、1週間に丸一日は休息を取らなければ倒れてしまいます。

 

普段ゆっくりと自分時間を楽しむお供はYouTubeや漫画ですが、本日は『ウエスト・サイド・ストーリー』のサントラCDを流しました。

日常的に音楽を聴く習慣はないのですが、映画音楽は好きです。とか言いながら、映画も滅多に観ないのですけどね(どないやねん)

 

『マンボ』『アメリカ』は身体が動きだしそうになっちゃうし、『アイ・フィール・プリティ』は可愛らしくて笑顔になります。

 

『ア・ボーイ・ライク・ザット/アイ・ハブ・ア・ラヴ』は涙なしでは聴けません。

恋人を殺した男が、妹のように可愛がっていたマリアと愛し合い、逃避行しようとしていると知ったアニータは感情を爆発させて激しくマリアを責める。でも、マリアは「愛を知っている貴女なら分かるでしょう」と切々と思いを訴える。その愛はマリアの兄・ベルナルドに向けられていたもの。

そんなこと言われちゃったら、もうそれ以上責めることなんて出来ませんよね。

マリア、ズルい子。そして、マリアの気持ちを受け入れたアニータの懐の深さよ。

おばちゃんは泣きました。

 

『ジー・オフィサー・クラプキ』は、メインがリフではなくなっていたのが驚きでしたがキャストを見れば無理もありません。

ラス・タンブリン演じるリフなら、リーダーでも仲間からおふざけで頭や顔を叩かれたところで全然怒

らずに笑ってくれそうだけど、マイク・ファイスト演じるリフにその辺りのノリは通じなさそうだもの。丸めた雑誌で頭ポカンなんてやってみてごらん。次の瞬間病院送りになっていそう。

因みにこの曲は軽快で楽しい印象ですが、歌詞の内容は不良少年たちの厳しい現実と苦悩と葛藤を表していて、そこを深く考えると泣けてきます。

 

最近年齢のせいか、涙もろくていけません。

 

1961年版に思い入れはありますが、正直2021年版とどちらが良いかなんて選べません。

ストーリーやキャラクターの掘り下げ方は新作の方が断然丁寧だけど、軽妙さは61年版の方が際立っています。それでこそ決闘を境に生じる落差に胸を抉られるんですよね。

 

本日はイラストお休みです。CD聴いてたら、61年版のDVDも観たくなってしまって、あっという間に遅い時間になってしまっていました。

新作のDVDも出たら買っちゃうかな。どうせ買うならブルーレイの方が良いかしら? スピルバーグの映像美も堪能しようと思ったらね。

 

さて、焼酎のレモン炭酸割と日本酒を頂いて、気持ちよく酔いましたので本日はこの辺で。

皆さま、明日からの新しい1週間も頑張っていきましょう。おやすみなさい。