妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

映画『犬鳴村』を観てきた

仕事が17時に終わるのに、飲み会の開始が20時なんてどうやって時間を潰せばいいんだ!と思っていたら、丁度地元九州が舞台の映画『犬鳴村』がタイミングのよい時間に上映されていることを知って、行ってきました。

小学生の頃から定番の怪談だった犬鳴峠と犬鳴トンネルのエピソード。村のある場所でもあるのでしょう(調べろよ)

私の記憶に鮮明にあるのは、肝試しに行った人の車に緑色の手形がべったり付いていた、というもの。ひとつだけの話もあれば、大量に手形がびっしり、なんてパターンもありました。

犬鳴=緑の手形、車…が私のイメージです。

 

で、実際映画を観たわけですが、これまた有名なエピソードのひとつである電話ボックスに大量の手形が付く場面がありました。が、泥。泥の手形なのです。緑じゃない。

そして手形が付くのが車じゃない。電話ボックス。

数々のエピソードを元にしたオリジナル作品とは言え、手形は緑色にしてほしかった!

 

全体の感想としては、怖い映画を見慣れていない私でも充分に楽しめる内容でした。ただ怖い、びっくりする、グロい、というのとは違いました。人間って悲しいね、て感じ(伝わらない)

たぶん犬鳴村の生き残りはまだまだいて、今後もどこかで怪異を起こすんだろうな。

伏線回収してない気になる部分もあって、これは次回作もありそうです。たぶんね。

 

超余談ですが、この映画のポスターがウィル・スミスに見えると専らの評判ですが、私の周辺ではつのだひろさんがいる!と盛り上がっていました。私にはウィル・スミスに見えますが、つのだひろさんも捨て難い説です。

 

なお、飲み会には少し遅刻しました(かろうじて乾杯には間に合った)